KDDIのグループ会社であるSupershipは、動画広告配信プラットフォーム「AppVador(以下、アップベイダー)」をVPAIDに対応させた。
VPAIDはDigital Video Player-Ad Interface Definitionの略称で、Interactive Advertising Bureauが規定した「動画プレーヤーと動画広告の相互通信に関する仕様」だ。アップベイダーがVPAIDに対応したことで、サードパーティ製のアドベリフィケーションツールを使って、ビューアビリティー(可視性)を計測することが可能となった。ビューアビリティーとは、広告が生活者に実際に見られたかどうかを示す指標のこと。
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