SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

キャンペーン応募でも進むスマホシフト 10~30代では最多の手段に【マイボイスコム調査】

 マイボイスコムは、プレゼント・キャンペーンに関する調査を実施し、結果を発表した。

1年間で応募した人は6割弱 10~40代の男性は半数以上が応募せず

 直近1年間にプレゼント・キャンペーンに応募した人は全体の6割弱と、2014年以降ほぼ同率。応募者の比率を見ると、女性や高年代層で高かった一方、10~40代の男性は「応募していない」が50%台以上を占めた。

応募したキャンペーンにはどんな条件が?

 直近1年間に応募したプレゼント・キャンペーンの応募条件を複数回答で聞いたところ、「条件なし(名前・住所などを記載し応募するだけ)」が5割弱、「対象商品に付いているシールやバーコードなどを集めて応募」が5割強だった。

 また、「クイズやアンケート、キーワードなどに答える」が4割弱、「対象商品を買う(景品やくじが付いてくる・もらえる)」「応募用紙やID、QRコードなどが付いている商品を買う」「応募条件(対象商品購入、一定額以上の購入など)を満たすレシートで応募」「メルマガ登録や会員登録をする」がそれぞれ2割という結果だった。

対象商品で多いのは「食料品・飲料・お酒」

 直近1年間に応募したプレゼント・キャンペーンの対象商品・サービスを複数回答で尋ねると、「食料品」が51.8%と最も多く、次いで「飲料(お酒以外)」「お酒」がそれぞれ3~4割だった。

 属性別に見ると、女性は「食料品」が6割強と男性を上回っていたほか、40~70代の男性は「お酒」がやや高い結果に。10回以上の応募者は、「食料品」「飲料(お酒以外)」の回答が各6割と高くなっていた。

応募者はどんな景品を受け取っている?

 応募したプレゼント・キャンペーンの景品を複数回答で調査したところ、「食料品」「現金・金券、キャッシュバック、ギフト券、図書カード、QUOカードなど」「飲料(お酒以外)」「お酒」が、それぞれ30%台だった。

キャンペーンへの応募も「スマホシフト」 10~30代では最多

 直近1年間に応募したプレゼント・キャンペーンの応募経路を複数回答で調査すると、「パソコンから」は61.6%と、過去の調査と比べ減少傾向に。男性や高年層では高かった。

 一方、「スマートフォンから」という回答は38.9%と、2017年の調査から大きく増加した。特に女性や若年層の比率が高く、女性10~20代で8割、男性10~20代や女性30代で6~7割強と、10~30代では最も多い応募経路であることがわかった。

 なお、「郵送(応募ハガキなど)」は44.0%で、女性での比率が高かった。

キャンペーンによって購入量や利用回数は変化する?

 直近1年間のプレゼント・キャンペーンの応募時の行動を複数回答で聞いたところ、応募者の23.0%が「応募のために、購入する量や利用回数が増えた」と答えたほか、「応募のために、いつもより多くの金額を使った」「応募のために、購入の時期やタイミングを変えた」という回答もそれぞれ1割強を占めた。

応募したくなるのは「条件なし」のキャンペーン

 プレゼント・キャンペーンに応募したいと思う条件を複数回答で聞いたところ、「条件なし(名前・住所などを記載し応募するだけ)」が55.8%、「対象商品に付いているシールやバーコードなどを集めて応募」「クイズやアンケート、キーワードなどに答える」「対象商品を買う(景品やくじが付いてくる・もらえる)」が各2~3割だった。

 男女別に見ると、「対象商品に付いているシールやバーコードなどを集めて応募」は女性の比率が高かったほか、女性30代では「対象商品を買う」「応募用紙やID、QRコードなどが付いている商品を買う」という回答も多かった。

【調査概要】
調査主体:マイボイスコム
調査方法:ネット調査
調査期間:2019年4月1日~4月5日
回答件数:10,526件

【関連記事】
若年層に広がるサブスクリプション、10~20代男性の4割弱が利用【マイボイスコム調査】
Twitterを活用したキャンペーン施策、利用率は約3割【マイボイスコム調査】
スマホorパソコン、オンラインショッピングにおける利用者層の違いとは?【マイボイスコム調査】
「無料通話・チャット」利用者は5割強と増加傾向【マイボイスコム調査】
非接触IC型電子マネー、20代の店頭利用が少ない結果に【マイボイスコム調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/05/22 11:30 https://markezine.jp/article/detail/31115

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング