キャドセンターは、xR型ソリューション「旅するトビラ」をリリースする。ARとVRをミックスするxR技術を使い、現実世界とバーチャル世界をつないだ顧客体験を提供する。360°動画の中に入り込むことで、遠方や過去・未来へ、いつでも、どこからでも、移動が可能になるという。
具体的には、iPadのカメラを通して画面上の現実空間にトビラが出現し、その向こうにVR空間が表示される。ユーザーはiPadを持ちながら前進し、画面内のトビラを通過することで360°動画の世界に入ることができる。
iPadアプリはサーバと連動しており、管理画面から360°動画のアップロードや配信管理を行うことができる。キャドセンターは、3DCGを中心とした360°動画コンテンツの制作も受託する。
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