日本航空(以下、JAL)とパナソニック システムソリューションズ ジャパン(以下、パナソニック)は、非接触・非対面でも高品質な接客を実現するため、パナソニックが提供するアバター式リモート案内サービスを用いた共同実証実験を開始する。
今回の実験では、顧客から離れた場所にいる係員がディスプレイ上のアバターを通し、出発ロビーや搭乗口で搭乗者に案内する。アバターは操作している係員の表情を認識・反映するため、様々な表情が表現できる。そのため、係員はリモートによる非接触・非対面ながらも対面に近い案内が可能だ。また、定型登録された係員の案内時の動作や、搭乗順パネルの提示などを組み合わせることで、よりわかりやすい案内を実現する。
<実証実験概要>
日時:2020年9月14日(月)~9月25日(金)
場所:羽田空港第1旅客ターミナルビル内JAL国内線搭乗口の一部、航空券予約・購入・変更カウンター(40番)
台数:4台
【関連記事】
・JAL、国内線予約ページをリニューアル 最安値検索や座席アップグレードのUIを改善
・JALと宏遠グループ、共同出資会社設立へ 中国向け越境ECビジネスの商流構築から物流まで支援
・JALとJapanTaxiが協業を開始 ITを活用したモビリティ間の連携を強化
・Salesforceと基幹システムを低コストで連携 パナソニックISがサブスク型サービスを提供開始
・パナソニックら、商業広告を取り入れた路上変圧器・ストリートサイネージ活用の実証実験を港区で開始