アスマークは、好きなキャラクターがいる20~50代男女に「調査で探る性格別でのキャラクターマーケティング」としてアンケート調査を実施し、その結果を公開した。
年代が下がるほど「好きなキャラクターがいる」傾向
好きなキャラクターの有無を質問したところ、いる人と好きなキャラクターがいない人で、回答が半分に分かれる結果に。年代が下がるほど、好きなキャラクターがいる傾向が強い。
20~30代の約1割はキャラクターが生活の中心に
「キャラクターを好きな程度」の回答を性年代別で見ると、20~30代の約1割が、キャラクターが生活の中心になっていることがわかった。その傾向は、男性に顕著に見られる。
「外交的」「大胆」な性格の人がキャラクター好きの傾向
「キャラクターを好きな程度」の回答を性格別で見ると、「外交的」「大胆」「楽観的」「関心が強い」性格の人が、キャラクターが生活の一部になっている傾向となった。
※“生活の中心”については回答者数が少ないため取り上げていない
女性の方がキャラクターに投資しやすい傾向
1年間で好きなキャラクターに費やす平均金額を質問したところ、全体では、5,000円未満の出費が約半数で、10,000円以上の出費は約1割という結果に。また、10,000円未満の出費は、男性より女性の方が多く、10,000円以上の出費になると、逆転し、男性の方が多くなることがわかった。「お金は全く費やさない」人は男性の方が約10pt高いため、女性の方がキャラクターへ投資しやすい傾向が推察された。
半数以上がキャラクターに「癒やし」を求める
半数以上が「癒やし」を求めるものの、男女差で傾向が異なる。男性は「癒やし」以外にも、年代を問わず「変身・非日常」「思い出」を求める傾向が強い。
調査日:2021年1月28日(木)~2月1日(月)
【関連記事】
・Clubhouse認知率は66%まで上昇/利用意向は30代で増加【LINE調査】
・ワーキングシニア、就労収入使途は「食費」が最多/高年齢ほど収入に格差【日本SPセンター調査】
・後れをとる日本のソーシャルグッド意識/けん引するのはSNS投稿頻度が高い層【電通・電通総研調査】
・日本の営業に関する意識・実態「働く時間の20.2%がムダ」/リモート営業が急増【HubSpot調査】
・動画視聴者の3人に2人は購買に影響/各プロセスで効果的な尺・動画要素は【動画生活者統合調査2020】