SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

ZOZOと阪急阪神百貨店「店舗在庫取り置き」と「エンドレスアイル」による相互送客施策を実施

 「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、阪急うめだ本店にて2021年11月17日より開催されるD2Cブランドのポップアップショップを集めたイベント「MY CREATOR FES.」に、ZOZOTOWNで展開するD2Cブランドの一部が参加。「店舗在庫取り置き」と「エンドレスアイル※」の同時実施による相互送客に取り組む。

 「店舗在庫取り置き」は、11月1日より始動した同社のOMOプラットフォーム「ZOZOMO(ゾゾモ)」のサービスの一つだ。ZOZOTOWNとブランド実店舗、ブランド自社ECをつなぐZOZOMOによって、ユーザーはZOZOTOWNの商品画面上で実店舗の在庫確認と在庫取り置きができる。

 今回のイベントでは、阪急うめだ本店イベント先行販売カラーとして販売する一部商品が店舗在庫取り置きの対象となり、ユーザーはZOZOTOWNを通じた事前の商品取り置きと、イベント期間中に会場内で商品の受け取り・購入が可能。

 ユーザーにとっては、商品を手に取って確認してから買い物ができ、阪急うめだ本店にとっては、ZOZOTOWNからの送客により、イベントへの集客や別商品のあわせ買いも期待できる。

 また、ZOZOTOWNから阪急うめだ本店への送客と併せて、阪急うめだ本店からZOZOTOWNへ送客する「エンドレスアイル」も実施する。通常ZOZOTOWNで販売しており、かつ今回のイベントでも展開するD2C商品を対象に、イベント会場での商品在庫が欠品した際に、販売スタッフがZOZOTOWNでの購入を案内する。

「店舗在庫取り置き」と「エンドレスアイル」の画面
「店舗在庫取り置き」と「エンドレスアイル」の画面

 相互送客によって、イベント参加者の不便を最小限にとどめながら、阪急阪神百貨店の接客サービスとかけ合わせることで、より満足度の高い購買体験の提供と販売機会ロスの低減を目指す。

 ※エンドレスアイル:商品が実店舗で品切れしていても、ECサイトからその場で該当商品を注文できるサービスの総称

【関連記事】
楽天、東急、楽天東急プランニングの3社、OMO型ポップアップストアを渋谷に期間限定でオープン
JAL、JALUX、NRIデジタルが実証実験を開始 OMOによる購買体験の価値を検証
そごう・西武とROUTE06、OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」開発で協業
ZOZO研究所、ファッションの流行変化を検証する大規模データセットと実装基盤をオープンソース化し公開
ZOZOのコスメ専門モールがオープン!フェイスカラー計測ツールには50万件以上の予約が

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/11/10 12:30 https://markezine.jp/article/detail/37740

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング