スパイアとシーエー・モバイルが2月に行った調査では、3369名(男性42.3%、女性57.4%)から回答を得た。mixi、GREE、モバゲータウンなどのSNSのコミュニティ向けに提供されている「ソーシャルゲーム」の利用経験者は、全体の67.9%となった。
ソーシャルゲームの特徴のひとつが、SNS上の友人を招待できる機能。利用経験者のうち「招待したことも招待されたこともある」人は32.8%に達している。
また、最も多い利用シーンは「夜寝る前」で5割を超えている。全体にちょっとした空き時間に利用する人が多いことから、利用時間については「20分未満」と回答した人が6割近くに達している。
また、ソーシャルゲームの今後の利用意向は、「無料であれば利用したい」が圧倒的に多く8割弱で、「有料でも利用したい」との回答は4.2%にとどまった。このように「ソーシャルゲームによる有料課金」は、一部のヘビーユーザーに支えられており、この層をいかに獲得するか、またライトユーザーをいかに取り込むかが今後の課題となりそうだ。
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