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1 NTTコミュニケーションズはなぜ全社をあげて戦略を実行できるのか?「BtoBマーケ5つの戦略」の裏側
2022年1月、NTTドコモ、NTTコムウェア、NTTコミュニケーションズは経営統合を実施。法人向け事業はすべてNTTコミュニケーションズに集約され、同社は1社で幅広い顧客層にサービスを提供するようになった。そこで方向性を定めるために策定したのが「5つのマーケティング戦略」だ。今回は取り組みを進めてきた戸松正剛氏にインタビュー。戦略を実行できる強い組織の作り方をうかがった。
2024/10/15
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2 Z世代は「ブランド名」を覚えていない?リキッド化する社会で変わる、次世代生活者とブランドの関係
「ブランド認知を獲得し、必要が生じた際に真っ先に思い出してもらう」。企業から生活者に向けたこの王道アプローチ手法は、今後も変わらず有効と言えるのだろうか?「リキッド消費」の定着や「Z世代・α世代」を中心に新しい消費習慣が生まれていく中、生活者とブランドの関係はどう変化していくのか。今回はインテージのアンケートモニターを対象に、「想起されるブランド」と「購入の検討」に焦点を当てた調査を実施。その結果と分析をお届けする。
2024/10/22
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3 代理店販売は「営業」ではなく「マーケティング」である。BtoB企業が今こそ注力すべき「PRM」とは
企業のマーケティング戦略において、日本と欧米の間で大きな違いがあるのがPRM(パートナー・リレーションシップ・マネジメント)戦略だ。PRMは販売代理店とのリレーションシップ構築と強化に向けた取り組みだが、日本企業の多くはこれまであまりPRMを重視してこなかった。しかしBtoB市場で見ると、売上の75%は代理店がもたらしており、ビジネス基盤強化に向けてPRM戦略は欠かせない。そんなPRMの国内市場における現状と具体的な進め方について、パートナーサクセス代表取締役CEOの永田雅裕氏にうかがった。
2024/09/27
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4 シニア・プレシニアのワーカーが急増。日本のスポットワークを牽引する「タイミー」が感じ取るインサイト
スポットワークのマッチングプラットフォーム「タイミー」では近年、55歳以上のシニア・プレシニア世代の利用が増え続けている。シニア・プレシニア世代の登録者数が2024年3月時点で約38万人(前年同月比で約2.1倍)と急拡大する背景には、どのようなインサイトや訴求があったのか。現代のシニア・プレシニアが仕事に求めるものとは何なのか。タイミーの執行役員 CMOの中川氏にうかがった。
2024/10/11
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5 AIの到来とMQLの終焉、そして新分野の台頭──庭山一郎氏に聞く、世界のBtoBマーケティングの今
マーケティング先進国の米国において、今BtoBマーケティングに大きな変化が起こっている。AIの到来、相次ぐマーケターの解雇、MAやCRM/SFA市場の縮小と続く中、これまで世界のBtoBマーケティングを牽引してきた専門アナリストたちが「Goodbye MQLs」とこれまでのマーケティングフレームワークに別れを告げ、新たなマーケティングフレームワークの確立に向けて動き始めているのだ。この変化によりBtoBマーケティングはどのように進化していくのか。そしてその進化に追随すべく、日本企業は何をすべきなのか。BtoBマーケティングに従事して40年以上の実績を持つシンフォニーマーケティングの庭山一郎氏に聞いた。
2024/09/26