SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

中印英米のソーシャルメディア利用状況調査~テレビとの同時利用、米印では5割超に

 ニールセンは、「ソーシャルメディアに関するニールセングローバルオンライン調査」結果を発表した。調査実施国56か国のうち、中国、インド、イギリス、アメリカの4か国を比較した。

ソーシャルメディアでの活動内容と使用頻度

中国
インド

 どの国も共通して、友人やビジネス関係の人との交流などに一番時間を割いていることが明らかに。4か国で比べると、中国は4か国の中で最もソーシャルメディアの利用頻度が高く、また活動も多岐にわたる。インドは中国に続く高い頻度だが、唯一「異性との交流」については使用しないと答えた人が44%に上るなど、まだあまり浸透していないと言えるだろう。イギリス、アメリカは中国、インドに比べていずれの活動頻度も低めの結果に。

タブレットからのアクセスも多い中国

アクセス経路

 4か国とも、ソーシャルメディアへのアクセスは、パソコンだけではなく、携帯電話からのアクセスも無視できない割合となっている。中国ではタブレットからのアクセスも40%と高い数値を示している。

話しあう内容は、中国は「モノ」(有形)、イギリス、アメリカ「コト」(無形)の傾向

 中国では「電子製品(テレビ、AV機器、電話など)」「電化製品(冷蔵庫、電子レンジなど)」など、ソーシャルメディア上でモノについて語っている傾向が他3か国に比べて高い。イギリス、アメリカはいずれも「レストラン」「エンターテインメント」など、コトについて語ることのほうが多い模様。インドはモノ、コト共に比較的バランスよく話をしている。

購買への影響力

 今後1年でソーシャルメディアの口コミを参考に製品・サービスを購入する可能性について聞いたところ、どの国でも自分たちが頻繁に話題にしている内容については、購入に影響を受ける割合が高いという結果に。

インド、アメリカでのソーシャルメディアとテレビの同時利用率は5割超

ソーシャルメディアとテレビの同時利用率

 テレビを見ながらソーシャルメディアを利用するか聞いたところ、インド、アメリカでは半数以上(インド:58%、アメリカ:52%)の人がテレビを見ながら利用すると答えた。イギリスは少し低め(38%)だが、それでも3人に1人以上はソーシャルメディアとテレビ視聴を同時にしていることが明らかに。

【調査概要】
調査期間:2012年2月10~27日
調査地域:アジア太平洋、欧州、ラテンアメリカ、中東、アフリカ、北米の世界56か国
調査対象:28,000名以上の15歳以上の消費者

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/12/04 11:00 https://markezine.jp/article/detail/16875

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング