ビデオリサーチインタラクティブは、3月末にリリースする「SmartPhone Contents Report」の予備調査結果を公開した。
15~69歳のPCインターネットユーザーでのスマートフォンの個人所有率は、全体で40.2%を示し、前回調査(2012年8月)時点から5.5ポイント増加した。
性別では、女性の所有率の伸びに伴い、男性42.5%・女性37.8%と、その差は縮まっている。年齢別でみると、これまでの調査と同様に、男女とも20代を中心に浸透している点に変化はなく、男女20代の所有率は60%台に達した。そして男女15~19才、男性30代で所有率は過半数を示した。
また、タブレット端末の所有率は、全体で11.3%と二桁に達した。前回調査時点より2.1ポイント増加した。性別では、男性14.5%、女性7.9%であった。
一方、スマートフォン以外の携帯電話/PHS(フィーチャーフォン)の個人所有率は全体で54.1%となり、前回調査時点より5.6ポイント減少した。
【調査概要】
調査エリア:日本全国
調査対象者:15~69歳のPCインターネットユーザー
有効回答数:21,789サンプル
調査方法:Web調査
調査時期:2013年2月8~12日
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