清水誠氏は、Web解析やIA/UXなどデジタルマーケティングの分野で、数多くの実績をあげ続けている第一人者。2011年9月に渡米し、ユタ州にてデジタルマーケティング製品の品質改善に取り組むかたわら、執筆や帰国時のセミナー活動も続けている。電通レイザーフィッシュでは同氏のフェロー就任により、さまざまな解析ツールへの対応からKPI/KGIの設計などを通しROIの最大化を実現するサービス提供のスピードを一層加速させたい考えだ。
清水氏は、「日本では現場向けの便利ツールとして位置づけられがちな『アクセス解析』をより包括的でアクショナブルな『デジタルアナリティクス』として再定義し、その普及を促進させるために、さまざまな活動を行ってきた。データ活用によって、適切で迅速な意志決定および各種施策や個々人の努力への正当な評価を実現することが、企業や業界の発展につながるはず、という強い信念を持って取り組む」と語っている。
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