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博報堂、オーストリアのクリエイティブ機関「アルスエレクトロニカ」とイノベーション創出コミュニティ始動

 博報堂は、オーストリアを拠点とするクリエイティブ機関「アルスエレクトロニカ(Ars Electronica)」と共同で、イノベーション創出コミュニティ「Ars Electronica Tokyo Initiative」を始動した。

オーストリア・リンツにあるアルスエレクトロニカ・センター(撮影:Nicolas Ferrando, Lois Lammerhuber)
オーストリア・リンツにあるアルスエレクトロニカ・センター(撮影:Nicolas Ferrando, Lois Lammerhuber)

 同コミュニティは、アルスエレクトロニカ・フェスティバルとの連携プログラムとして、世界中の先端テクノロジーアートが提示する問題意識を分析し、プログラムへの参加社に自社の課題と照らし合わすよう促す「スキャニングツアー」プログラムを実施する。

 また、「国内Future Innovators Summit」と題したワークショップも行う予定。世界中の若手アーティスト、研究者、起業家、社会活動家から選ばれた多様な価値観を抱いたメンバーによって、課題の解決策ではなく、設定された課題に対する問題提起を促すことを目指す。

 さらには、Art Thinking Programとして、次世代事業ビジョンやコンセプトの開発、新プロダクトやサービスの開発および実証実験環境の提案、クリエイティブ人材の育成といったプログラムを提供していく。

 アルスエレクトロニカは、1979年の創設以来、「アート・テクノロジー・ソサエティ」の哲学をもとに先端テクノロジーとアートシンキングの視点から、未来の社会における課題を捉え問題提起し続けているクリエイティブ機関。アートシンキングとは、問いを投げかけ、固定観念を揺さぶり、可能性を拡げる思考を意味する同機関の理念である。アルスエレクトロニカは博報堂と2014年度より協働プロジェクトを実施しており、欧州企業だけでなく、日本企業との協働プロジェクトも多く手がけている。

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2017/05/08 18:10 https://markezine.jp/article/detail/26464

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