メルカリはサービス開始6周年を記念して「数字で見るメルカリ」のインフォグラフィックを公開した。
平均月間利用時間はLINE、Twitterに次ぐ長さ
「メルカリ」の平均月間利用時間は5.3時間と、LINE、Twitter、InstagramをはじめとするSNSに匹敵するほど滞在時間が長いアプリであることがわかった。
長い滞在時間の要因としてメルカリは、アパレル商品だけでなく本やゲームなどのエンタメ用品や家電等、多彩な商品が出品されていること、取引データとAI技術を組み合わせ個人の趣味嗜好に合った商品をリコメンドしていること、商品を探しやすい環境整備に取り組んでいることを挙げている。
2年連続、「メルカリ」で最も買われている&売られているブランドは「ユニクロ」
最も買われているブランド・最も売られているブランドともに、2年連続で「ユニクロ」が1位という結果となった。利用者からは「だれもが知っている」、「サイズもだいたい想像がつく」などの声も多くあり、サイズ感や着心地を理解している人が多いことが人気のポイントだとメルカリは指摘している。
一方、高額な商品も取り引きされており、代表的なものでは、高級ブランドの時計やバック、限定のヴィンテージライダースジャケットや車などが取り引きされているという。
年間販売金額トップは和歌山県、近畿地方は「メルカリ」上手
地方では入手困難なものなど多様なものが出品されている「メルカリ」ならではの特長もあり、昨年に引き続き都市部よりも地方で購入されている金額が高い傾向があることがわかった。
加えて、大阪や兵庫、和歌山など近畿地方が5位以内に入るなど、商人の町として栄えた近畿地方の地域性がでたとメルカリは分析している。
また、昨年発表した都道府県民一人あたりの年間販売金額TOP10を平均すると約4.9万円だったが、今年は約7.4万円と約2.5万円増加していることがわかった。その背景として、「メルカリ」の月間利用者数の増加や、「売ることを前提にした買い物をする」、「買ってもらえるうちに売る」といった新たな消費スタイルの浸透をメルカリは指摘している。
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