端末ごとのインターネット利用率を見ると、全体では「自宅パソコン」88.6%、「フィーチャーフォン(通常の携帯電話)」60.9%、「スマートフォン」35.5%、「タブレット」9.7%。10代では約7割が「フィーチャーフォン」、20代では約6割が「スマートフォン」を利用している。
自宅パソコンから10~20代がよく利用しているのは「YouTube等動画共有サイト」「音楽」「Facebook等SNS」が上位に挙がり、30代以上の利用率を大幅に上回っている。中でも「YouTube等動画共有サイト」は大学生の8割以上が利用している。
フィーチャーフォンから10~20代がよく利用しているのは「Facebook等SNS」33.8%でトップ。こちらも30代以上の利用率を大幅に上回り、特に大学生(女性)の約5割が利用している。
また、スマートフォンから10~20代がよく利用しているのは「Facebook等SNS」「YouTube等動画共有サイト」「Twitter等ミニブログ」「音楽」「個人のブログ・プロフサイト」で、フィーチャーフォン同様「Facebook等SNS」の大学生(女性)の利用率が約5割となっている。
【調査概要】
・調査地域 :札幌、仙台、首都圏(東京30km圏)、名古屋(名古屋20km圏)、関西(大阪25km圏)、福岡
・調査対象 :上記地域在住の15~65歳男女
・有効回収数: 5,660名
・調査方法 :郵送法
・調査時期 :2011年11月10日~11月21日
※性年代別人数を、2010年住民基本台帳(年齢スライド処理)を使用した母集団構成比でウェイトバックし、合計が10,000サンプルとなるように調整した数値を用いて集計。(ウエイトバック集計)
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