SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究(AD)

One to Oneマーケティングでキャンペーン反応率が3倍に!売上向上を実現する国産CMS「Aimstar」

オムニチャネル時代の顧客コミュニケーションの最適化のために

 そんなAimstarは、先日大幅リニューアルした(Ver.6)。何が変わるかというと、WEB・店舗・顧客情報などを統合して、顧客行動プロセスを浮かび上がらせる横断的な分析を行うオムニチャネル施策を実現する機能を搭載したという。

 また、WEBアクセスログと各種データを活用し、それぞれの顧客育成段階に合わせて、顧客を育成する「リードナーチャリング」や、様々なデータの中からマーケターの仮説発見を後押しする「データマイニング」の機能など、結果を出すキャンペーン管理ツールとしての機能をより充実させている。

 さらに、DMP、DSPと連携することにより既存顧客とのコミュニケーションチャネルとしてWEB広告媒体を利用したり、既存優良顧客と似た属性を持つ見込み顧客にターゲティング広告を出稿したりする施策も可能になったという。

最適化・自動化に向けた未来へ

 現在Aimstarは、ベルーナや爽快ドラッグなど、ダイレクトマーケティングの大手や伸びている企業を始め、様々な業界で導入されている。「その結果、キャンペーンの反応率が導入前よりも3倍に増えたり、またカタログ発行部数を減らしたにもかかわらず、前年比売上110%に向上したお客さまも。さらには業務面においてもデータ抽出からレポート作成までの時間が80%も削減した成功事例もあり、ユーザー企業の利益向上に貢献できるようになりました」と佐久間氏は語る。

 今後については、過去の購買データや分析データをもとにした、売上予測やキャンペーン効果予測のオプション機能を今年中に追加していく予定だという。「具体的には、例えばディスカウントですね。“100円値引きします”というキャンペーン施策をどのセグメントにどう実施すると、購買確率がどう変化したかというデータを蓄積します。それによって、今後その施策をすると、いくら売上が上がって、その結果、粗利がいくらになるかを予測する機能で、既に取得した特許をベースにしています。

 また、弊社の顧客動線分析サービス「Platz(プラッツ)」との連携も始めます。これは、顧客の動線をリアルタイムで可視化して、動線分析や不審者監視などができる機能で、オムニチャネルアプローチやO2Oキャンペーンなどで活用できます」

 佐久間氏は20代の頃、人工知能の国家プロジェクトでPrologを使った最適化に関する業務に携わっており、その若いときの経験が、今の目標の「最適化」につながっているという。

 「分析というのはとても難しくて、昨今注目されているデータサイエンティストといっても、分析を指揮する人・担当する人の業務知識と数学的能力に依存し、こなせる量に限度があります。24時間正確に働ける機械と違って、人間は間違うこともあるし、睡眠や休憩も必要です。だから今後は、それがアプリケーションになって自動化されていくと思います。Aimstarにおいても、最適化の機能を着実に実現させていきたいですね」

純国産のキャンペーン管理システム「Aimstar」

※リンクをクリックすると外部サイトへ遷移します
ツール画面はほぼ日本語表記で簡単に使える!日本の商習慣やマーケティング現場の声を反映して開発された純国産のキャンペーン管理ツール「Aimstar」の詳細はこちら

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

東城 ノエル(トウジョウ ノエル)

フリーランスエディター・ライター 出版社での雑誌編集を経て、大手化粧品メーカーで編集ライター&ECサイト立ち上げなどを経験して独立。現在は、Webや雑誌を中心に執筆中。美容、旅行、アート、女性の働き方、子育て関連も守備範囲。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2014/04/16 14:52 https://markezine.jp/article/detail/19436

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング