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「“やりたくてもやれなかったこと”を実現する」マーケティングオートメーション活用事例

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2015/05/19 16:00

 時代とともにテクノロジーやチャネルが多様化する中で、増え続ける日々のルーティン業務に追われて、なかなか抜本的なマーケティング施策を打ち出せずに、頭を抱えているマーケターも多いのではないだろうか。MarkeZine Day 2015 Springでは、そんな現状を打破してくれる「マーケティングオートメーション」について、株式会社プラスアルファ・コンサルティング カスタマーリングス事業部 部長 鈴村 賢治氏によるセッションが開催された。

単純作業からマーケターを救うマーケティングオートメーション

 ビッグデータ活用専門のコンサルティングとシステムを提供している、プラスアルファ・コンサルティング。同社のクラウドサービス導入実績は1,200社以上。多くの企業のマーケティングオートメーションを支援してきた鈴村氏は、「そもそも、なぜマーケティングオートメーションが必要なのか、現場のどんな課題を解決してくれるのか、をご紹介していきましょう」と切り出した。

株式会社プラスアルファ・コンサルティング カスタマーリングス事業部 部長 鈴村 賢治氏
株式会社プラスアルファ・コンサルティング
カスタマーリングス事業部 部長 鈴村 賢治氏

 マーケティングオートメーションとは、デジタルマーケティングにおいて、施策の実施過程で発生するさまざまな単純作業を自動化し、効率化してくれるシステムのことだ。

 昨今ではビッグデータと呼ばれるように、多量なデータが手に入るようになったはいいが、なかなか現場は対応できていないのが現実だ。この背景には、「データ抽出に時間がかかる」「月次レポートも集計が大変」「メール配信作業に地味に手間がかかる」という3つの単純作業がマーケターに重くのしかかっているという、「リソースが少ない上に単純作業で忙しいという」構造的な問題があるのだという。

 「本来、人がやらなくてもいいようなことに仕事の大部分の時間を割いているせいで、クリエイティブな仕事ができていない企業が、私の感覚値では9.5割あります。『日常業務でマーケティングをやればやるほど、単純作業が増えて忙しい一方になる』というのが根本的な課題。

 セグメントでロイヤリティの高いお客様を生み出さなければいけない重要性はわかっていながら、メルマガを全配信するといったマスのアクションしかできていないところが多くあります。それでは当然、成果は出ません」と鈴村氏は語り、現場から単純作業がなくならない大きな原因の1つに、メール配信システム・アンケートシステムなど、アクションごとに別々のツールが存在していることで、そのシステム間の連携を人がつないでいるという、部分最適化しすぎたCRMシステムがボトムネックになっている現状に、警鐘を鳴らした。


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著者プロフィール

  • 野本 纏花(ノモト マドカ)

    1983年生まれ。成蹊大学経済学部卒業。大学卒業後、大手IT企業にてレンタルサーバーサービスのマーケティングを担当。その後、モバイル系ベンチャーにてマーケティング・プロダクトマネージャーを務める傍ら、ライター業を開始。旅行関連企業のソーシャルメディアマーケターを経て、2011年1月Writing&a...

  • 高山 透(コウヤマトオル)

    フリーカメラマン。雑誌の撮影などを主にしています。 最近では、webの撮影も多くなってきました。日々の生活は、朝タブレット端末をながめながらコーヒーを飲み、のんびり1日が始まります。 休みの日は、新宿御苑に行ったり、子供と遊んで過ごしています。 webサイト

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連載:MarkeZine Day 2015 Spring

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