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第100号(2024年4月号)
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CVR5倍、売上2倍を実現した動画メールの仕掛け人に聞く、新たなメールマーケティングの形

伝えたい相手、時間を選べるのがメール最大の強み

――動画メールに最適なクリエイティブというものはあるのでしょうか。

 クリエイティブについては、動画メールの目的を明確にして、それに応じた動画を制作するのがあるべき姿だと思っています。現状は他のチャネルで使用していた動画素材を配信するケースが多いので、今後動画メールならではのクリエイティブを制作する広告主が増えるようにしていきたいですね。

――パーソナライズド動画をメールで配信している広告主もいると思いますが、これも動画メールならではのクリエイティブといえますでしょうか。

 たしかに、動画メールの成功事例としてよく取り上げられています。実はすでに、パーソナライズド動画を提供している企業とはアライアンスを組んでいますので、今後我々からもどんどん提案できるようにしていきたいです。

――他のチャネルと比べた際に、メールで動画を配信する優位性はどういった点がありますか?

 一番に言えることは、メールのプッシュ型メディアとしての特性ではないでしょうか。メールマーケティングも一昔前のようなバルク配信ではなく、One to Oneのコミュニケーションが当たり前になってきています。自分たちの伝えたい相手に好きなタイミングで届けられる点は、何よりの強みだと思います。

動画メール市場の今後について

――今年、動画メールの市場は、どのように変化していくと思いますか?

 ある調査によると、2016年、動画広告市場は1,000億円に到達する見込みだとも言われています。弊社の動画メールもリリースから約1年が経ち、認知度も高まってきました。

 今後はさらに競合企業が増え、動画メールのマーケットはさらに活性化するでしょう。マーケットが拡大するならば、我々は競合が参入してくることは大歓迎です。あわせて、既存の動画を流用するパターンだけではなく、より戦略的な動画メールの活用を検討する広告主も増えてくるはずです。デジタルマーケティングを実施している企業であれば、少なからずメールというチャネルを戦略的に活用していると思いますし、まだまだ拡大の余地はあると思っています。

――貴社の動画メールソリューションにおける今後の展望を教えてください。

 今後は特にパートナーとの連携を進めていきたいと考えています。すでに販売代理店や動画制作会社、メディアなど様々な企業とタッグを組んでいます。

クリックで拡大

 先述のMARK STYLERさんの事例も、プリントシール機事業を展開するフリュー株式会社とのパートナーシップにより実現しました。

 弊社としては、自社のサービスの拡大はもちろんですが、動画メールの市場自体を広げていくことが大切だと考えています。そもそも市場が広がらなければ、サービスの拡大も望めませんからね。そのためには時にはパートナー企業の力を借り、時には競合他社と刺激し合い、まずは市場全体の成長を促していくことが重要でしょう。

 弊社が様々な企業とタッグを組むことで、動画メールの利用を拡大し、市場全体を盛り上げられたらいいですね。

記事で紹介しきれなかった国内事例を多数掲載!

 エクスペリアンジャパンの提供する動画メール配信サービスの詳細、ならびに記事で紹介できなかった国内企業の事例などを内容に含んだ紹介資料がダウンロードできます。詳細はこちらから

■動画メールに関するお問い合わせはこちらから

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この記事の著者

野本 纏花(ノモト マドカ)

1983年生まれ。成蹊大学経済学部卒業。大学卒業後、大手IT企業にてレンタルサーバーサービスのマーケティングを担当。その後、モバイル系ベンチャーにてマーケティング・プロダクトマネージャーを務める傍ら、ライター業を開始。旅行関連企業のソーシャルメディアマーケターを経て、2011年1月Writing&a...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2016/02/09 12:00 https://markezine.jp/article/detail/23833

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