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電通、マスとウェブ広告の相乗効果を最大化する統合マーケティングプラットフォームを開発

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2016/03/07 08:00

 電通は、マスメディアの接触を推定するアクセスログとウェブオーディエンスデータを統合することで、マスメディアとウェブ広告の相乗効果を最大化し、新たな価値を提供する統合マーケティングプラットフォーム「STADIA(β版)」を開発した。

 電通は、マスメディアの接触を推定するアクセスログとウェブオーディエンスデータ(Cookie ID/広告ID/Twitterのユーザ ID)を統合することで、マスメディアとウェブ広告の相乗効果を最大化し、新たな価値を提供する統合マーケティングプラットフォーム「STADIA(β版)」(スタジア・ベータ版)を開発した。

 クラウドを活用した高速データ解析プラットフォーム「Dentsu.io」の機能拡張を行い、テレビの視聴を含むマスメディアの接触を推定するアクセスログデータを集約、オーディエンスデータとの統合解析を可能とする「STADIA(β版)」をDentsu.io内に構築した。

 これにより、従来のメディアの露出情報やパネルデータだけをもとに世の中のモーメントに合わせてウェブ広告を配信するだけでなく、マスメディアに対するひとりひとりの実接触状況に基づいて規定されたセグメントに対しウェブ広告を配信することで統合マーケティングの新たなKPIの設定・改善が可能となる。

 具体的な取り組みとして、テレビの視聴行動や番組の嗜好性に基づいてウェブ媒体向けに広告を配信する「視聴ログターゲティング」の実証実験が開始されている。

 この実証実験は、インターネットに結線されたテレビ受像機から取得できる(ユーザの利用許諾を得た)実視聴履歴や電子番組表スマートフォンアプリ「Gガイドモバイル」の音声認識から取得できる視聴情報をもとに特定されたCM接触者に対してDSPで広告を配信したり、テレビに関するTwitterの書き込み情報をもとに推定されたCM接触者に対してTwitterAdsAPIでプロモツイートを配信した上で、キャンペーン後、あるいは最中のPDCAによって統合マーケティングのKPI改善を図るもの。

 なお、視聴ログデータで特定もしくは推定されたオーディンエスの質とウェブ媒体の広告枠の質の相乗的な広告効果を高めるために、DSPでの主な広告配信先は、電通独自のPMPとなっている。

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