ビカムは、現在提供しているデータフィード最適化サービス「Become Feed Platform(以下、BFP)」において、Instagramの「ショッピング機能(Shop Now)」に必要な製品カタログの生成、Facebookへの連携対応を開始した。これにより、EC事業者は「BFP」「BFPセルフ」を活用して同機能の利用ができる。
「BFP」は、サイトが保有する商品情報を、InstagramやGoogleショッピング広告、Criteoなどのデータフィードが必要な広告サービスのフォーマットに最適化し、自動でアップロードを行うデータフィード最適化ツールだ。各広告メニューの配信の効率を向上させ、ユーザーに対してより適切な商品の訴求が可能になる。
6月より実装されたInstagramの「ショッピング機能(Shop Now)」は、投稿する商品画像に対し製品のタグ付けをすることでユーザーを直接商品購入へと誘導できる一方、商品情報をまとめた製品カタログの登録が必要という課題があった。
今回の連携で同サービスを活用したカタログの自動生成が可能になり、それにともなう人的工数の削減を実現。常に最新のカタログをアップロードすることができるため、ショッピング機能の設定作業における負担が大幅に軽減される。
【関連記事】
・マージェリック、Instagram新機能「ショッピング機能」の運用サポートを開始
・コマースリンク、Instagram「ショッピング機能」に必要な商品データ自動作成機能を提供開始
・シャトルロックジャパン、Instagram公式アカウントの運用サポートサービスを提供開始
・Instagram、ビジネス向けにダイレクト機能を改善 購買行動まで一連のアクションを完結可能に
・Instagramの全国利用率は27%、最も利用率が高いのは富山県で41%【モニタス調査】