ビデオリサーチは、首都圏に住む12~69歳の男女を対象に「ラジオの個人聴取率調査」を実施、結果を発表した。
半数以上が「1週間のうちにラジオを聞いた」と回答
まず、1週間のラジオ接触率を調査したところ、1週間のうちにラジオを聞いた人は54.8%と、男女12~69歳の半数強という結果に。また、リスナー(ラジオを聞いた人)の平均聴取時間(1週間累積)は12.7時間で、1日あたり2時間近く聞かれていることがわかった。
ラジオの聴取場所は?
次に、ラジオの聴取場所を調査したところ、自宅内で聞かれる割合は48.1%、「車の中」「車の中以外」を合わせた自宅外では、51.9%という結果に。自宅内・自宅外の両方で聞かれるというラジオの特性が表れる結果となった。
【調査概要】
調査方法:携帯型調査票またはスマートフォンやPCなどによる電子調査票への1週間分の日記式調査
調査エリア:首都圏(東京駅を中心とする半径35km圏)
調査対象:12~69歳の男女個人(3,000人)
有効標本数:2,834人 (有効回収率94.5%)
標本抽出法:無作為系統抽出法
調査期間:2019年2月4日(月)~2019年2月10日(日)
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