楽天は、デジタル面を中心に、ファッション関連事業者をワンストップで支援するとともに、ファッション領域において付加価値の高いサービスをユーザーに提供するプラットフォームを目指す新構想「Rakuten Fashion」を発表した。
具体的には、楽天グループのアセットを活用し、需要予測、受注管理、決済などのシステムや、物流フルフィルメントサービス、海外販売支援サービスなど、商品の企画・生産から販売までを効率化するデジタルソリューションを、ファッション関連事業者がワンストップで利用できる、よりオープンなプラットフォーム構築を進めていく。これにより、日本国内のファッション関連事業者のデジタル化やEC化を支援し、ファッション産業のさらなる活性化に貢献することを目指す。
また、新構想のもと、新しい価値をユーザーに提供できるファッションプラットフォームへの進化を図るため、第一弾の取り組みとして、10月1日(火)より、「Rakuten BRAND AVENUE」のサイトデザインを一新し、サービス名称を「Rakuten Fashion」に変更する。
サイトデザインをシンプルで洗練されたものにするとともに、各取り扱いブランドの成り立ちやコンセプトなど、ブランド・ストーリーを紹介するページを新設。参加ショップがブランドに込める想いをより一層ユーザーに伝えやすくすることで、ユーザーがショップやブランドへの関心や理解を深め、これまで以上にファッションの買い物を楽しむことができるサービスの実現を目指す。
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