Twitterは、2020年にTwitterを席巻した流行、重要な瞬間、話題となったことを調査しその結果を発表した。
「100日後に死ぬワニ」の最終話が2冠を達成
2020年リツイートされた投稿、引用ツイートがされた投稿、いいね数が多かった投稿をランキング化した。リツイートされた投稿、いいね数が多かった投稿は同じ投稿で漫画家のきくちゆうきさんによる4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」の最終話だった。
もっとも引用ツイートが多かったのは以下のツイートだ。
#COVID19関連は4億回近くツイート
次に2020年、世界でもっとも使われたハッシュタグは、#COVID19 であった。このハッシュタグ(その他の新型コロナウイルス関連のバリエーションも含む)は、4億回近くツイートされただけでなく、様々な話題へと派生していった。また3位には、#StayHome/おうち時間のハッシュタグがランクインした。
国内で急増したハッシュタグはステイホーム関連が席巻
また、国内で急増したハッシュタグを【個人編】と【企業編】に分けて調査した。【個人編】ではステイホームや新型コロナウイルス関連など、2020年を象徴するものが上位にのぼった。【企業編】では、 ローソンの#エルチキ食べたいやケンタッキーフライドチキンの#ブラックホットキャンペーンが上位にランクインした。
「鬼滅の刃」は世界でもっとも話題になったテレビ番組のランキングで3位に
世界全体で、2020年はテレビや映画に関して1分当たり7,000以上ものツイートがあった。日本では空前のブームを巻き起こした「鬼滅の刃」は、世界でもっとも話題になったテレビ番組のランキングでは3位に入った。
世界でもっともツイートされた人物1位はドナルド・トランプ氏
世界でもっともツイートされた人物は、ドナルド・トランプ氏が1位となった。その他ジョー・バイデン氏、バラク・オバマ氏、インドの政治家ナレンドラ・モディ氏、米国の法律家カマラ・ハリス氏が上位にランクインした。2020年は米国大統領選をはじめ、世界中で選挙に関するツイートが7億以上も発信されたため、政治家が上位を占めた。
【関連記事】
・Twitter、24時間で投稿が消える新機能「フリート」を日本でもリリース
・Twitter、いいねボタンをカスタマイズ可能な広告商品「Branded Likes」のβ版提供
・Facebook、Twitter、LINE等が「ソーシャルメディア利用環境整備機構」を設立
・企業公式Twitterの在り方とは?関西企業「中の人」が語り合う【MarkeZine Day】
・高校生・大学生男女、Twitterキャンペーン参加後は「好感度が上がった」と回答【テスティー調査】