SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Z世代の56.9%がTikTokを1日1時間以上閲覧 情報収集ツールとして活用する人も【Z総研調査】

 N.D.PromotionとZERO、博報堂DYメディアパートナーズグループのオールブルーの3社が、共同で運営するシンクタンク組織「Z総研」はZ世代のTikTok事情に関する調査を行った。

56.9%がTikTokを1日に1時間以上閲覧

 まずTikTokを1日にどのくらいの時間を見ているかを尋ねたところ、56.9%が1時間以上見ているという結果となった。TikTokで一般的な15秒の動画であれば1時間あたり240本もの動画を視聴することとなる。また、流れてきた動画が自分にとって興味のあるものかは1秒経つか経たないかのうちに判断するという。

約4割の人がTikTokを動画編集アプリとして活用

 次に、TikTokを動画編集アプリとして使用しているかを調査した。「はい」と答えたZ世代は43.8%となった。TikTokはアプリ内で撮影・編集・アップの作業が一括で行える便利な機能が備わっており、アプリ内でフィルターをかけたり、音楽をつけたりと、動画編集をメインで行うアプリにはない機能も備わっているため、TikTokで動画を投稿しない場合も動画編集アプリとして活用しているという。

60.8%のZ世代が日々の情報をTikTokで情報を得るという結果に

 メイクやスキンケア、ダイエットなどの美容系の情報はTikTokとYouTubeどちらを参考にしているかを尋ねたところ、TikTok・どちらかといえばTikTokと答えた割合は42.2%であった。

 続けて、その他の様々な情報(オタ活や食べ物、音楽など)はTikTokとYouTubeどちらを参考にしているかを調査。結果60.8%がTikTok・どちらかといえばTikTokと答えた。

 「美容系の動画はスキンケア商品などの購入品動画を見ながら買い物したり、ヘアアレンジを真似したりすることが多いです。他では、Instagramのストーリーズで使える可愛いフィルター情報や、音楽を新たに知る場所はTikTokですね」といった回答があった。

【調査概要】
調査時期:2021年1月16日~1月22日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国、12~15歳299名、16~18歳387名、19~22歳84名、23歳~25歳10名、計女780名

【関連記事】
活用事例満載!TikTok For Businessからひも解く今後のマーケティングとは/参加無料
TikTok、UGCを生み出す方法をまとめた「TikTok #Challenge Tips」を公開
ウェザーニューズ、月間視聴者700万人の「ウェザーニュースLiVE」をTikTokで配信開始
人気楽曲「ポケットからきゅんです!」や米国規制で、若年層がTikTokに注目/LINEリサーチ調べ
世界の消費者は、TikTok上の広告に好意的/カンター・ジャパン調査

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/02/02 08:30 https://markezine.jp/article/detail/35406

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング