アジャイルメディア・ネットワークは、ファンの行動とビジネス貢献の因果関係を指標化し、明らかにする分析モデル「アンバサダーアナリティクス」を開発、提供を開始した。
同分析モデルは、ファンの特性を独自の指標で分析することにより、成果を出すための有効な打ち手を明らかにするもの。
具体的には、企業が保有する顧客情報や固有データと、同社が提供する「アンバサダープラットフォーム(ファン/アンバサダー登録・分析システム)」を通じて取得した情報を組み合わせ、ファンの貢献評価を可能にし、ビジネスとしての投資価値と有効な施策の因果関係を明らかにする。
同分析モデルは、ファンの表現・行動の分析指標「アンバサダーマインド」と、ファンによる行動とビジネス貢献の因果関係を明らかにする「貢献相関フロー」によって構成される。企業のファン/アンバサダー向けのマーケティング施策を、貢献相関フローに当てはめてKPIを設定し、分析・定点観測する。
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