SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Netflixがオリジナル作品充実度1位、ディズニープラスが大躍進【GEM Partners調査】

 GEM Partnersは定額制動画配信サービス(SVOD)の浸透状況や獲得ポテンシャル、流出入状況、ブランドイメージなどをまとめた「定額制動画配信サービス ブランド・ロイヤリティ調査」の結果を発表した。以下、一部内容を紹介する。

首位を独走するNetflix

クリック/タップで拡大
各号の値は前月末の調査値 クリック/タップで拡大

 1年前となる2020年5月号(同年4月末実査)で2位以下を離して首位を獲得したNetflix。その後も順位を落とすことなく値を上げ続け2021年4月号(同年3月末調査)でも首位を記録した。

 Netflixは「愛の不時着」などをはじめ「Netflixオリジナル」と銘打った作品を効果的に配信しており「そこでしか見られない作品がある」というイメージ訴求に最も成功している定額制動画配信サービスであると考えられる。

大躍進ディズニープラス、Amazonプライム・ビデオと2位争いへ

 調査サービス内にて年間上昇幅TOPとなるディズニープラスは、2020年5月号(同年4月末実査)では4位だったものの、2021年2月号(同年1月末実査)では2位に躍進。一方Amazonプライム・ビデオも値を伸ばしており、2021年4月号(同年3月末調査)ではディズニープラスをおさえて2位となった。2月号以降Amazonプライム・ビデオとディズニープラスは僅差で推移しており、今後も入れ替わりが予想される。

年間上昇幅2.0pt以上はディズニープラス、TELASA、Netflix

 2020年5月号から2021年4月号において、2.0pt以上上昇したサービスはディズニープラス(+4.2pt)、TELASA(+3.0pt)、Netflix(+2.7pt)となった。TELASAは2020年4月7日にサービス名称を「ビデオパス」から「TELASA」に変更。以降、順調に値を伸ばしている。

【調査概要】
出典:定額制動画配信サービス ブランド・ロイヤリティ調査
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:日本在住の15~69歳の男女
調査実施日:発行号の前月末
回答者数:10,000人弱
※総務省発表の人口統計、弊社実施調査を参考に回答者を性年代・映画鑑賞頻度別に重みづけ

【関連記事】
SVOD利用率がDVD・BDを上回る 日本のドラマが市場を牽引【GEM Partners調査】
動画配信市場の規模推計、前年比19.5%増 Netflixなどが牽引【GEM Partners調査】
TikTok、動画投稿時に「食べログ」へのリンク設定ができる新機能を開始
リチカ、ブランディングテクノロジーの「テクムビ」と連携 製造業の技術品質を動画化
コンテンツが良ければ案件動画も見る YouTube利用実態【GLAPentertainment調べ】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/04/15 17:30 https://markezine.jp/article/detail/36111

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング