米国のワシントン・ポスト(以下、WP)は、同社が提供する基幹業務管理ソリューション「Arc Publishing」をリブランディングし、「Arc XP」へと名称を変更。これにより、より多様な企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する。
なお、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、WPのパートナーとして同ソリューションの日本市場における導入を推進している。
Arc Publishingは、ワシントン・ポスト紙のために開発されたSaaS型のソリューション。記事の作成から写真などのコンテンツ管理、構成・校閲を含む制作プロセスの管理までをクラウドで一元管理でき、主に出版業界のDXを支援してきた。
今回WP社は、一般企業におけるテレワークやDXの広まりを受けてソリューションのリブランディングを実施。従来の機能性を引き継ぎながら、より多様な業種のデジタル資産を一元管理していく。
【関連記事】
・DAC、SNS公式アカウントの統合管理・分析ソリューションを開発 第1弾はLINE公式アカウント
・DACとAcompany、秘密計算を活⽤したプライバシー保護データ分析の実証実験に成功
・博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、DACがDX推進人材のキャリア採用開始
・DAC、Loop Now Technologiesと業務提携 縦型・短尺動画ツールの日本参入を支援
・博報堂・博報堂DYMP・DACの3社、マーケティングDX・メディアDXを推進する横断組織を発足