11月9日、「TikTok」は2021年にTikTokで流行したワード、「TikTok流行語大賞2021」ノミネート30選を発表した。
これはTikTokで2021年に流行ったハッシュタグチャレンジや楽曲などのトレンドを流行語としてノミネートし、今年の動画投稿数、再生数、いいね数、TikTokアプリ内のユーザー投票数などをもとに総合的に判断し、今年最もTikTokで流行したモノやコトを決定する企画。
本日11月9日より、TikTokアプリ内にて「TikTok流行語大賞2021」ユーザー投票を開始し、12月8日配信の「TikTok Creator's Lab. 2021 Celebrations」で大賞が発表される。
ここからは簡単にノミネートされた流行語をいくつか紹介する。
いやヤバいでしょ
「いやヤバイでしょって話だよね!」のフレーズから始まる、独特すぎるラップが日本中で大ブームとなり、この音源を使った動画の総再生回数は現在28億回再生。
卒アルお父さん
累計再生数5億回突破。息子・娘がお父さんの卒業アルバムの写真を投稿し、昔かっこよかった青年時代と現在を比較するビフォーアフターチャレンジ。大物芸能人からの投稿やテレビでも多く取り上げられた。
ヨワネハキ
MAISONdesより発表された楽曲。ローカルカンピオーネが考案した振り付けも人気となった。各サブスクチャートも席巻し、一躍有名になった楽曲のひとつ。
モテすぎて草誘ってて森
TikTokあるあるを歌った、なかねかなの楽曲。同曲がきっかけでメジャーデビューを果たした。また、TikTokあるあるを表現した投稿や、歌ってみたやカバー投稿など多種多様なコンテンツが生まれた。
YONA YONA DANCE
2021年9月2日にリリースされた和田アキ子の新曲。楽曲プロデュースはフレデリックが担当。数多くの動画に楽曲が使用され、TikTok内での楽曲総再生数は3億3900万回を突破。本人とTikTokクリエイターとのコラボレーション動画も次々投稿され話題に。
地球グミ
食べ方と、食べた後に舌が青くなることで流行。売り切れが続出した話題のお菓子。地球のような青いグミの中にはマグマのような赤いソースが入っている。
おはようでやんす
クリエイター、ウチら3姉妹のとうあさんが動画の冒頭で使用している挨拶が、1年間通して多くのユーザーの投稿に使用されたり、検索されたりした。「おはようでやんす」の台詞の後に、別の姿に変身するビフォーアフター投稿も生まれた。
TikTok検証
TikTokで見つけた本当かどうか気になる動画を自分でも検証してみたというコンテンツ。2021年になってクリエイターからの投稿が増え、化学のおもしろ現象や、生活に役立つライフハックなどが投稿されている。
本の紹介
おすすめの本を紹介する投稿が増加中。紹介動画をきっかけに増刷・重版につながった事例や、映像化につながった事例も。全国約600の書店で「TikTok文庫フェア」も開催された。
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