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セブン&アイHD、AWS上に共通インフラ基盤を構築 新たな顧客体験の創出へ

 セブン&アイ・ホールディングス(以下、セブン&アイ)は、顧客のデジタル体験価値向上に向けて、クラウドサービスプラットフォームAWS(アマゾン ウェブ サービス)を採用した。

 セブン&アイはAWS上に構築した共通基盤を活用し、「リアル」と「デジタル」を融合した、グループ横断のデジタルトランスフォーメーションを推進する。これにより同社はデジタルな顧客体験をグループ横断で迅速に展開するための俊敏性と拡張性を備えるとともに、顧客にグループ各社で一貫性のあるサービスを提供できる。

 また、Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)を活用し、グループ各社の購買データを共通のデジタルイノベーション基盤に一元化するデータレイク(データ蓄積基盤)を構築。これにより顧客管理や各種マーケティング、商品開発など、顧客の体験価値向上の基礎となる複数のアプリケーションも開発している。

 さらに、AWS上に構築した共通基盤により、グループ統一のセキュリティ規程や規程に則ったITインフラストラクチャの運用も可能に。AWSの脅威検知サービスであるAmazon GuardDuty(悪意のあるアクティビティに対してAWS アカウントとワークロードを継続的にモニタリングするサービス)などと連携するクラウドセキュリティ体制管理サービスAWS Security Hubを活用することで、共通基盤上の複数のAWSアカウントについても一元的にセキュリティアラートを表示・管理し、継続的なセキュリティベストプラクティスのチェックを行える。

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2021/12/02 10:15 https://markezine.jp/article/detail/37877

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