電通デジタルは、サービスの煩雑さを定量的に評価するGOMS-KLMモデルを起点にUI/UXのシンプル化を支援する「UI/UX Diet Circuit」の提供を開始した。
同社はこれまで培ってきた知見と実績をもとに、企業がユーザーに対し、使いやすいサービスを提供するため、機能や情報過多になっているUI/UXをシンプルで直感的なものへとグロースさせる支援を行う。
具体的には、GOMS-KLMなどを活用しサービス評価と課題抽出を行い、初期仮説をもとにオンラインワークショップを開催。シンプルかつ使いやすさを追求することで、ユーザーの利用障壁を極限までなくすためのアイディエーションを行う。
さらに、ワークショップで創出したアイデアをもとに、プロトタイプツールを利用し短時間でプロトタイピングを行い、ストーリーボードの内容を可視化する。最後に完成したプロトタイピングを、実際の利用者に対してオンライン上のリモートユーザーテストを行い、その受容性や現状サービスとの比較検証を行っていく。
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