テレビCMを出稿して感じた、認知の重要性
──今回の事例で得られた学びや気づきについて教えてください。
五島:1月のCM放送に合わせて初めてサービスの認知調査を行ったのですが、SHElikesはターゲットに対して認知が10%程度しかなかったんです。SNS上ではSHElikesに関するUGCが多いのですが、世の中の認知はまだまだという状況でした。
しかし、今回のテレビCMでは都内在住・F1層・有職者の認知度は増加しており、認知の増加がビジネスにも良い影響を及ぼしました。まだテレビCMに毎月頼れる状況ではないので、PRなども上手く絡めながら認知を拡大していき、ここぞのタイミングでまたテレビCMに挑戦したいと思います。
土井:自分たちが思っている以上に自社サービスのことって認知されていないんですよね。テレシーも、継続的にテレビCM出稿していますが、認知度は12%ほどで、マーケターに対象を絞っても約27%というのが現状です。
自社サービスがどのくらいのターゲットに知られているのかはサービスを成長させる上で重要なポイントとなってきます。CPAなどの獲得指標がどうだったかも大切ですが、認知度を定点的にウォッチすること、認知を拡大する施策をテレビCM含めて検討することは今後重要になると思います。
テレビCM含めて積極的な投資を
──最後に今後の展望を教えてください。
五島:事業を伸ばしていく上でテレビCMが有効な施策の一つであることがわかったので、今後も適切に投資を検討したいと思っています。
その他の部分では、引き続きデータドリブンでマーケティングを行い、常に効果を検証しながら意思決定をしていきたいですね。効果検証から意思決定の軸をブラさなければ、恐れることなく事業を伸ばしていけると考えています。
また、新しいことに取り組むには、人材が欠かせません。テレビCMの放映をきっかけに、SHEのマーケティングやPRを担当したいという方に巡り会えたら嬉しいです。
──土井さんはいかがでしょうか?
土井:これからもSHE様のような、デジタルマーケティングはやり切って、さらなる成長を目指しているスタートアップ企業の方々を支援していきたいと思っています。
また、事業を開始してから2年が経ち、大手企業様からの依頼・問い合わせが増えてきました。そのような企業様はテレビCMだけでなく他のオフライン広告を出稿していることが多いので、そこへの対応を見据えてタクシー広告やエレベーター広告の取り扱いも始めました。
スタートアップから大手企業まで、様々な企業のテレビCM活用をサポートできる企業になれるよう、SHE様と同じように人材採用を強化していきたいです。
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