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博報堂DYとLiveRampが日本で独占契約 IDベース「生活者DATA PLATFORM」構築へ

 博報堂DYホールディングスおよび博報堂テクノロジーズとLiveRamp Holdings, Inc.は、日本市場における1stリセラーとして独占契約を締結したと2025年6月3日に発表した。

CREATIVITY ENGINE BLOOM
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 LiveRampは、IDベースでプライバシーファーストなデータコラボレーションプラットフォームを提供している。個人を特定できるIDデータを非可逆にハッシュ処理し、さらに独自アルゴリズムで変換することで、推計による仮想IDではなく、確定データによる確定ID(RampID)を生成して配信に利用できる点が特徴だ。

 LiveRampと博報堂DYグループは、2022年から同グループが開発するDMP「AudienceOne」と連携し、確定IDによるデータ連携を進めてきたが、今回の独占契約を受けてIDをベースとした「生活者DATA PLATFORM」の構築に着手する。具体的にはAudienceOne IDや同グループが保有する生活者行動データ、外部データとの連携強化を図り、生活者と社会への深い洞察を実現するデータ基盤を構築する。

生活者DATA PLATFORM
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 生活者DATA PLATFORMは、博報堂DYグループの統合マーケティングプラットフォーム「CREATIVITY ENGINE BLOOM」のIDサービス基盤。CREATIVITY ENGINE BLOOMのIDマーケティングサービスとして、プライバシー保護とデータ活用を両立した広告主や媒体社との広告マーケティング支援、事業グロースを実現する次世代のデータ基盤を実現する。中期的には、個人情報の利活用同意取得を行い、広告主CDPや媒体社CDPへのデータ連携の導入を推進していく。

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2025/06/04 09:15 https://markezine.jp/article/detail/49264

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