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博報堂、感覚や感情を活用し体験を創出するための研究開発を行う「Humanity Lab」を発足

 博報堂は、クロスモーダル知覚(五感の相互作用)に取り組むプロジェクトをリニューアルし、あらゆる感覚や感情を活用して、生活者に豊かな体験を創出するための研究開発を行うプロジェクト 「Humanity Lab」(ヒューマニティーラボ)を発足した。

 第一弾ソリューションとして、東京大学大学院情報理工学系研究科の鳴海拓志准教授と共同で、人間の皮膚のテクスチャーを拡張し、感覚豊かな触り心地を生み出す「HUMAN TEXTURE」を開発・提供を開始した。

 同ソリューションは、生活の中で重要な役割を果たす手触りに着目。心地よさを生み出すテクスチャーとして開発。

 具体的には人と人の触れ合いが心身ともにリラックスの効果を生むことから、「気持ちよさ」を感じられる人間の皮膚の質感を活用。指や二の腕、唇など5つの身体の部位から皮膚テクスチャーを取得し、それぞれ拡張・図形化したものを紙に凹凸加工を施した、まるで本物の皮膚に触れているかのような質感のサンプルを制作した。これらのテクスチャーは、ティッシュや車のハンドル、肌着など、布や紙をはじめとした様々な素材に応用可能で、日常生活に豊かな感覚の提供を目指す。

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2025/05/30 18:03 https://markezine.jp/article/detail/48841

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