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若者のテレビや雑誌離れの実態が明らかに【ジャストシステム調査】

 ジャストシステムは、「若者の○○離れに関する調査」を実施した。

自動車

 所有率は全体で33.1%であったが、地域別でみると東京は26.5%、大阪は39.8%と大きな差が出た。所有していない人に理由を複数回答で聞いたところ、最も多い理由は「他の移動手段(電車、バス、自転車など)で十分」(45.6%)で、続いて「駐車場代などの維持費が高くて購入できない」(39.1%)、「自動車自体が高くて購入できない」(30.7%)となった。

テレビ

 1日あたり「1時間未満」しかテレビを視聴しない人は34.8%。「所有していない」人も4.3%いることが明らかに。1年前と比べての視聴時間の増減を聞いたところ、「増えた」人が14.5%、「減った」人が36.3%で、若者のテレビ離れは進んでいるといえるだろう。

雑誌

 「月1冊以上購入」する人が36.0%(週1冊以上/月2~3冊/月1冊程度の合計)いる一方、「(1年に1冊も)購入しない」人が39.9%もいることがわかりました。1年前と比べた購入頻度の増減は、「増えた」人が10.2%、「減った」人が24.5%であった。雑誌離れも進行している模様。

お酒(アルコール)

 「毎日」お酒を飲む人は8.4%、「週に4日以上」飲む人は9.9%いる一方で、「全く飲まない」人が18.0%いることがわかった。お酒を飲む人に1年前と比べて飲酒頻度の増減を聞いたところ、「増えた」人が24.5%、「減った」人が17.1%となり、お酒離れといえる傾向は見られなかった。

【調査概要】
実施期間:2012年12月25日~2013年1月3日
調査対象:Fastaskのモニタのうち、東京都・大阪府在住で、20代の社会人の男女800名(東京・大阪各400名)
有効回答数:800
調査方法:Fastaskでのアンケート調査

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2013/01/11 13:00 https://markezine.jp/article/detail/17041

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