クリエイターズマッチは、同社が運営するクラウド型クリエイティブ管理ツール「ADFlow」を通して納品されたバナー・LP数が累計10万本超、流通総額が約43億円を突破したことを発表した。「ADFlow」は50社を超える大手広告代理店をはじめ、昨今ではユナイテッドアローズや日本ケンタッキー・フライド・チキンといったブランド企業の制作部門での利用が進んでいる。
アドテクノロジーの進化により、ユーザーごとに細やかにクリエイティブを出し分け、一人ひとりに適切なメッセージを伝えることが可能になりつつある。それに伴い、バナー・LPなどの広告クリエイティブの流通量が急激に増えている。今後もさらに広告のRTB化(リアルタイム化)が進むことから、購買の志向性、購買のパターン、年収といった詳細なオーディエンス属性に合わせた広告クリエイティブのカスタマイズが進み、広告クリエイティブの流通量はさらに増すことが予測される。
【関連記事】
・「AMoAd ネットワーク」、クリエイターズマッチの「ADFlow Banner Pool」に対応
・広告効果をクリエイティブに紐付けて一元管理!クリエイターズマッチ「ADFlow Banner Pool」
・クリエイターズマッチ、クリエイティブに特化したユーザーテスト「ADTest」提供開始
・クリエイターズマッチ、ニッセイ・キャピタルより1.92億円資金調達
・2014年アドテク広告市場は2,258億円/2015年にはスマホ広告がPC広告を上回る見込み