2007年設立のDisqusは、ウェブサイトでユーザーどうしが議論できるコメントシステムを提供。導入サイトは300万にのぼる。今回XaxisとDisqusは、Disqus導入サイトに表示されるスポンサードコメント広告ユニットを、プログラマティックに買い付けるプラットフォームをローンチした。
Disqusのスポンサードコメント広告ユニットは、ウェブサイト上のディスカッションのスレッドに表示される。利用可能なクリエイティブは、テキスト、画像、埋め込み型ビデオ。特定のオーディエンスや議論されているトピック、またはその両方にターゲティングすることができる。
ただし、コメント欄だけに炎上リスクなども考慮して、ブランドセーフな環境にのみ広告が表示されるよう、サイト上およびコメント内で使われている言葉や表現を継続的にスキャンを行う。同様のテクノロジーはターゲティングの強化のためにも用いられ、1000以上のディスカッショントピック、ニュース、話題のコンテンツにターゲティングすることができる。
また、スポンサードコメントはサイト上で起きている議論の一部ではないため、広告に対するコメントは、その広告のためだけの別のランディングページで可能となる。
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