大日本印刷の子会社、ライフスケープマーケティングは、生活者の食卓の消費実態等のデータを収集・分析してマーケティングデータとして提供する「食MAP」において、シニア層のデータ提供サービスを拡充することを発表した。
「食MAP」は、誰が・どのような食品を購入し、いつ・どのように調理して食べるかという情報を収集し、データベース化しているもの。食品メーカーや流通企業を中心に利用されている。
これまで同サービスのモニター対象は20~64歳だったが、今回65~69歳を追加。調査世帯も360世帯から400世帯に増やした。これにより65~69歳のシニア層の食卓データの提供が可能となり、各企業は高齢者向け商品の開発などに活用できるようになる。
【関連記事】
・食事記録アプリ「あすけん」、ユーザーの摂取栄養素データを取得可能なAPIを提供
・Sansanと日本郵便、名刺データと連携した年賀状印刷サービス「B2B LoveLetter」提供へ
・NTTデータ、日本語を含む全言語のTwitterデータ分析提供を実現
・電通と日本オラクル、企業のデータをマーケティング分野への統合活用につなげるプログラムを構築
・SBTとemin、感情と行動データのリアルタイム連携サービス「Emotion i」を提供開始