SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

どうなる?10年後のEC~ネットと実店舗の境界線がますます不透明に【Criteo発表レポート】

 Criteo S.A.(以下、Criteo)は、10年後のモバイルeコマースを予想するOVUM Reportを発表した。同レポートは、今後10年間の世界のモバイルを取り巻くテクノロジーの革新を背景に、小売におけるバリューチェーンや、実店舗とオンラインの不透明化などの変化に関する知見を提供するために作成した。

2026年にはネットと実店舗の垣根がなくなる

 2026年までに、リアルなショッピング体験や即時アクセス、年中無休の顧客対応に対する消費者のニーズは高まり、小売業界に大きな影響を与えると今回のレポートでは予想されている。

 また、オンラインが「リアルの世界」に入り込む一方、実店舗による小売業界では、商品を持ち帰れるという取引から、直接消費者相手にブランド認知を確立する方向に重点が移っていくと予想される。

購買はモバイルにさらに移行

 今回の調査では、モバイルに関する購買動向も予想。たとえば、日本国内のeコマース上におけるスマートフォン利用は53%を占有。くわえて、購買チャネルの進化やユビキタス性の向上、明るい大型スクリーンを備えたデバイスの新モデルの登場、高速ワイヤレスブロードバンドの普及などを背景に、eコマースは更なる拡大が見込まれている。

10年後の小売業界を形成するキーテクノロジーは?

 10年後の小売業界を形成するであろう技術に関し、Criteoは、M2M(Machine to Machine)やウェアラブルデバイス、拡張現実(AR)、3Dプリンティングなどのテクノロジーが10年後の小売業界に多大な影響を与えていると予想した。

【関連記事】
メンバーズ、WeChat運営企業の公式DSPパートナーと連携~訪日中国人向け広告商品を開発
寺田倉庫、物流×ITのWEBメディア「LogiTech開発区」オープン
GMO TECH、インバウンドおよび越境EC向けサービス「AsiAD byGMO」をリリース
YouTuberと企業のマッチングサービス「iCON CAST」、登録者数が2,000名を突破
ランサーズ、Hameeと提携~EC事業者のコンテンツマーケティングを支援

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2016/06/28 10:00 https://markezine.jp/article/detail/24677

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング