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ニュースメディアの利用状況と広告接触の実態

 ネットやスマートフォンが広く普及する現代では、日常生活でニュースの情報を得る方法が多様化している。私たちは外にいながらにして様々な情報を得ることができるようになり、同時にメディア広告への接触の仕方も変化していることは想像に難くないだろう。多様化する情報源を、生活者はどのように駆使しているのだろうか。あるいは、変化についていけていない層もあるのだろうか。当調査では、ニュースメディアの利用実態を探るため、全国18歳~69歳の男女1,000人を対象にアンケートを実施した。生活者の普段接する情報源やその変化、広告への接触状況に迫る。

存在感を高めるサイトとアプリ

 まず、普段接するニュースの情報源について実態を確認した。すると、91%が「テレビ」と回答、今も圧倒的な情報源となっていることがわかる。次いで「ニュースサイト」58%、「新聞」46%、「ニュースアプリ」26%、「ラジオ」19%と続く。また、接する機会が増えたと感じるニュースの情報源でも、「テレビ」「ニュースサイト」が36%と高く、次いで「ニュースアプリ」が20%となっており、一方で「新聞」「ラジオ」「雑誌」は2~11%にとどまった(図表1)。

図表1 普段接する/接する機会が増えたニュースの情報源(ベース:全体/n=1,000 複数回答)
図表1 普段接する/接する機会が増えたニュースの情報源(ベース:全体/n=1,000 複数回答)

 「ニュースサイト」「ニュースアプリ」など、ネットを利用したメディアが主なニュースの情報源となっているといえるだろう。

 普段接するニュースの情報源のスコアを年代別で深掘りした。最も顕著な傾向差が表れている情報源は「新聞」で、10~20代と60代ではスコアに40%以上の開きがでた。10~20代は、全体に比べて「テレビ」や「ニュースサイト」のスコアも低い一方、「ニュースアプリ」や「LINEアプリのニュースタブ」「Twitter」を情報源とする割合が高いことが特徴的である(図表2)。

図表2 普段接するニュースの情報源/年代間比較(ベース:全体/n=1,000 複数回答)
図表2 普段接するニュースの情報源/年代間比較(ベース:全体/n=1,000 複数回答)

 若い世代を中心に、情報を得るための手段がスマートフォンなどのデジタルデバイスへ移行している様子がうかがえる。

▼調査レポート
『ニュースメディアはどう使い分ける?利用状況や広告接触を調査』(HoNote)
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マクロミル(マクロミル)

高品質・スピーディな市場調査を提供する、マーケティングリサーチのリーディングカンパニー。生活者のインサイト把握やデジタルマーケティング施策の広告効果測定など、マーケティング課題解決に向け最適なソリューションを提供。世界21カ国、50の拠点を展開し、唯一無二のグローバル・デジタル・リサーチ・カンパニーを目指す...

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MarkeZine(マーケジン)
2021/03/04 18:00 https://markezine.jp/article/detail/27642

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