毎月の特集で重要キーワードを深掘り。
“押さえておくべき情報”を効率的にインプット
人気記事ランキング
-
1 タイパの反動か――10代や女性を筆頭に高まる「ぼ~っとフルネス」へのニーズ、商機はどこにある?
スマートフォンの普及によって常時情報に接続できるようになり、時間を極限まで活用できるようになった今、脳疲労やメンタルヘルスへの注目が高まっています。年2回全国で実施しているDENTSU DESIRE DESIGNの「心が動く消費」調査では、コロナ禍に「心身平常運転の欲望」は大きく上昇、「波風や浮き沈みの少ない、いつもと変わらない平穏」を求める欲望が定着しました。今回は、「脳や気分・感情に関するテーマ」に対して、トレンドや消費者の意識データをご紹介し、マーケティングチャンスの方向性について考えていきたいと思います。
2025/03/11
-
2 シーブリーズが世代を超えて中高生に愛され続けるワケ ブランド戦略の変化と不変性
汗をかいたときにつけると瞬時に爽快になるボディケア用品の「シーブリーズ」。学生時代によく利用した方も多いのではないだろうか。長年にわたり中高生の青春に寄り添い続けているシーブリーズは、発売から120年以上の歴史を持つ老舗のボディケアブランドだ。時代によって若者世代が移り変わっているにもかかわらず、常に「今の中高生」に選ばれ続ける理由は何か。120年の中で、何が変わり、何が変わらなかったのか。ファイントゥデイでシーブリーズのブランドマネージャーを務める溝口佳奈氏にうかがった。
2025/02/26
-
3 エモーショナルなコンテンツとサービスの新規性で大学生の心を掴む三井住友カード
三井住友カードでマーケティング本部の本部長補佐を務める伊藤亮佑氏は、大学生のことを「重要視している対象顧客」と表現する。今後の消費を担う世代であると同時に、クレジットカードを利用し始めるタイミングでもあるからだろう。そのため、最近はモバイル総合金融サービス「Olive(オリーブ)」の認知度向上と利用促進を目的とした縦型ショートドラマを公開するなど、大学生向けのアプローチを強化しているところだ。本稿では、同社が把握している大学生のインサイトや、直近で大学生向けに行ったコミュニケーション施策の詳細についてうかがった。
2025/02/27
-
4 BtoB企業がTikTokで若年層にアプローチする理由 ヤンマーに聞く、Z世代とのコミュニケーション
SNSで若年層向けの情報発信に力を入れているヤンマーホールディングス(以下、ヤンマー)。2023年からはTikTokの運用を開始し、従来のFacebookやXとは異なり、企業色を抑えたエンタメ性の高いコンテンツが話題になっている。SNSを通してどのように若年層と接点を作っているのか、そのコミュニケーション戦略や効果について、TikTok運用を担当する同社ブランド部コミュニケーション部デジタルグループ 岡本恵里奈氏にうかがった。
2025/02/28
-
5 エンタメを楽しみ、便利な機能を活用し、相手の反応を気にする──LINEリサーチから見るZ世代・α世代
今回特集する中高生・大学生(Z世代・α世代)には、どのような特徴があるのだろうか? 「LINE」ユーザーから募った、国内最大級700万人規模のパネルを保有する調査プラットフォーム「LINEリサーチ」を用い、100本以上の若年層の調査を行ってきたLINEヤフーのシニアリサーチャーに取材。デジタルコンテンツへの接触、購買行動、コミュニケーション方法など、今の若者たちの実態を聞いた。
2025/02/25