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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2025 Autumn

マーケター向けイベント情報まとめ

「消費者インサイト」関連の注目セッションを紹介!9月開催のMarkeZine Dayが参加登録受付中

 2025年9月10日(水)~11日(木)に開催する「MarkeZine Day 2025 Autumn」。この記事では、「消費者インサイト」関連のセッションをご紹介します。

“グミブーム牽引”カンロ&“新主食を増やす”ZENB登壇!

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 9月10日(水)10:00~10:40にC会場で実施するセッション『“グミブーム牽引”のカンロと“新主食を増やす”ZENBと探る、新価値につながるインサイト活用の秘訣』には、カンロで常務執行役員 マーケティング本部長を務める内山 妙子氏、Mizkan HoldingsのマーケティンググループとZENB JAPANでのブランドマネージャを兼務する田中 保憲氏がパネリストとして登壇。ブランドマーケティングやカテゴリー戦略などに詳しいsuswork代表の田岡凌氏が聞き手となり、ディスカッションを展開します。

 両社の成功の裏側にあるインサイトの活用についてうかがい、新価値/新顧客を創造するためのヒントを探るセッションです。

このセッションで学べるポイント

  • 競争力ある新価値や新顧客を創造するためのファーストステップ
  • インサイトを発見/活用するための実践的な考え方

セッション詳細・申し込みはこちら

AIが定性データから引き出すインサイト 実データで解説

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 9月10日(水)10:55~11:35にC会場で実施するセッション『“育休パパ”の声が未来の商品をつくる ー AIが引き出す、生活者インサイト最前線』では、画像・テキストなど多様な定性データをAIが分析し、今まで埋もれていた「育休パパの生活と心の機微」をあぶり出す新アプローチを楽天インサイトが紹介。従来の調査では難しかった“気づき”の構造化・可視化方法も、実データをもとに解説されます。生活者インサイトの解像度を一段引き上げたい方、必見です。

  • 多様化する家族のかたち・生活者像を捉えた、これからの商品開発視点
    └ 共働き・育休取得の広がりなど、生活スタイルの変化から新たなニーズを発見する切り口
  • AIを活用した“質×量”のインサイト収集と解析の進化
    └ 画像・テキストといった多様な定性データを効率よく処理し、深い気づきを得る調査手法
  • インサイトを素早く抽出し、開発につなげる実践プロセス
    └ 高速な分析と可視化により、生活者の声を的確に捉え、商品開発の初動スピードを加速させる

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AIで進化する「SNS売れ」と「炎上」の分析アプローチ

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 9月10日(水)11:55~12:25にB会場で実施するのは『AIで進化するSNS分析「SNS売れ」と「炎上」のビジネスインパクトを数値化! ~消費者の“声”を捉え経営の意思決定へ活かすための定量分析メソッド~』。本セッションでは、デジタル上の膨大な“声”を取り上げ、その見えざるインパクトを客観的な指標で捉えて経営戦略に組み込む手法をMeltwater Japanが解説します。

 「SNS売れ」のメカニズムから炎上の定量評価まで、機会創出とリスクマネジメントの両面を網羅。データに基づいた経営の意思決定、次の一手を判断するための実践的アプローチに役立つヒントを紹介します。

このセッションで学べるポイント

  • 「SNS売れ」につながるバズの構造と、そのビジネスインパクトを測るための具体的な指標
  • 漠然とした「炎上」のリスクを、独自のスコアリングで定量的に評価・管理する実践手法
  • 最新事例から学ぶ、SNS上のポジティブ・ネガティブな声を事業戦略に活かすためのアプローチ

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予定データと検索データから考える顧客理解

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 9月10日(水)11:55~12:25にC会場で実施するセッション『ユーザーの“これから”を想像する TimeTreeの予定データと、検索データから考える顧客理解』では、電通がヴァリューズの提供するデータ分析ツールの検索データを起点に、想像力を使って問いを立てながらデータ分析を行った、「想像起点」の顧客分析アプローチを紹介します。

 予定管理アプリ「TimeTree」を題材に、検索ジャーニーから仮説を構築し、新たな利用ユーザー拡大のために考えた思考~分析プロセスが語られるほか、TimeTreeマーケティングソリューション本部長 新保氏を交えたディスカッションも実施。検索データと“予定”データとの連携が実現していける顧客理解とマーケティングアプローチの未来の可能性について議論します。

このセッションで学べるポイント

  • 検索データ、予定データを用いた顧客理解手法

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“超成熟化”社会を「生活者1万人アンケート調査」から読み解く

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 9月10日(水)12:45~13:25にC会場で実施するセッション『“超成熟化”した日本社会で企業はどう動くべきか?27年の生活者クロニクルから読み解く価値観の変化と購買行動のインサイト』には、日本人の意識と行動を実証的に分析・提示する「NRI生活者1万人アンケート調査」を野村総合研究所で担当する松下 東子氏が登壇。1997年から四半世紀以上にわたり日本人の価値観や消費行動を追い続けてきた同調査を基に、購買行動の揺らぎや変化の方向性を深く掘り下げます。

 構造的な低成長の継続や、情報氾濫・選択肢の多様化、AIという新技術が台頭する現在日本の生活者の行動原理を読み解き、企業がとるべきマーケティング指針について探っていきます。

このセッションで学べるポイント

  • 超成熟化した日本社会で生活者が何を感じ、どのように行動しているかを深く理解する視点
  • 景気の不透明感が続く中で、生活者の心を動かすための具体的なマーケティングのヒント
  • 購買行動の揺らぎを構造的に把握し、企業戦略に活かすための知見

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 “検索データ × アスキング” で消費者理解の解像度を高める

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 9月10日(水)14:35~15:05にC会場で実施するのは『LINEヤフーの行動ログ×リアルボイスで捉える消費者理解術』。検索・行動データから兆しを捉えても、一人ひとりの「なぜ」を深掘りするのは難しく、リサーチだけでは「全体の行動量」が見えづらいという課題にフォーカスし、その解決策をLINEヤフーが論じます。

 「検索データによる変化の兆しを抽出し、リサーチによる具体化・検証を行う」事例をもとに “検索データ × アスキング” の両面から消費者理解の解像度を高めるアプローチをが解説。実践におけるツールとして、同社の検索・行動データを分析するデスクリサーチツール 「DS.INSIGHT」 と、国内最大級のスマートフォン専用リサーチプラットフォーム 「LINEリサーチ」 の活用法を紹介します。

このセッションで学べるポイント

  • 月間5,500万人の検索ビッグデータで興味の「兆し」を可視化
  • 700万人超のモニターから該当者に“なぜ”をヒアリングし、具体を把握
  • LINEヤフーならではのビッグデータ ×リサーチで消費者理解を進める

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数値で読み解けない「ときめき方」をAI✕ペルソナで探る

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 9月10日(水)15:20~15:50にC会場で実施するセッション『数値で読み解けない顧客の気持ちを知り、アプローチするには?ジュエリーへのときめき方をAI✕ペルソナで探る!』には、サザビーリーググループで複数のジュエリーブランドを展開する「エーアンドエス」から、管理統括部マーケティング課 課長を務める飯塚 泰輔氏が登壇。同社が現在注力しているという、深い顧客理解を進めるための定性アンケート活用の仕組み化や、AIを用いたペルソナの作成とコミュニケーション施策の立案などについて語ります。

 数値では読み解けないデータを活用することで、心のゆらぎを探り、合理的ではない購買行動を読み解こうとする今回の試み。実践から具体的にわかってきたこととは? 「ユーザーが感じる情緒的価値にもっと向き合いたい」と考えている方におすすめのセッションです。

このセッションで学べるポイント

  • なぜ、数字/定量データだけでは足りないのか?
  • AI活用で見えてきたインサイトの違い

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AIの特性がもたらす「光る定性」の発見

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 9月10日(水)16:50~17:20にC会場で実施するセッション『AIとマーケターの共創が生む、これからのヒット』には、イーライフで取締役CMOを務める杉山 麻喜氏が登壇。(1)AIの“文脈にとらわれない特性”がもたらす「光る定性」の発見とその価値、(2)広告表現や商品開発への応用、(3)個別最適化が進む未来のマーケティングへの備えについて、実際の事例を交えて考察します。

 また、汎用AIでは捉えきれない文脈や感性をどう補完すべきか、AIと人の役割分担をどう設計すべきかについて、今後のマーケティング実践に活かせる視点を提供します。

このセッションで学べるポイント

  • AIの“文脈にとらわれない”特性を活かした、定性データからの価値発見と実務応用方法
  • 実際の広告表現や商品開発事例を通じて、AI活用の具体的な可能性と工夫を理解
  • 汎用AIでは補えない感性や文脈をどう人が担うべきか、役割分担と未来への備え方

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革新的なアイデアを生み出すための「思考プロセス」

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 9月10日(水)18:20~19:00にC会場で実施するセッション『“革新的なアイデア”を生み出す、電通流「インサイト」発掘術──社内勉強会から生まれた、思考プロセス・フォーマットを公開!』には、電通でマーケティングやブランディング、戦略立案に従事し、大手クライアントから官公庁、地方自治体、スタートアップまで100社以上に対して幅広い支援をしてきた佐藤 真木氏が登壇。日本マーケティング大賞など受賞の経験も多数持つ同氏が、電通の社内勉強会から生まれた「インサイトを見つけるフォーマット」とともに、革新的なアイデアを生み出すための「思考プロセス」を伝授します。

このセッションで学べるポイント

  • 「インサイト」の考え方と見つけ方を理解し、実践できるようになる
  • 「気づき」を「インサイト」に育てていくための、思考の型「出世魚モデル」を理解する

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購買インサイトに繋がるファクトを発掘するビッグデータ×AI

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 9月11日(木)11:55~12:25にC会場で実施するセッション『ビッグデータ×AIで「購買インサイトに繋がるファクト」を発掘する ~重要な変化を見逃さない、消費者分析の方法~』には、東芝データでデータ・ビジネス推進部 部長を務める宮崎 知弘氏が登壇します。

 コメ価格の高騰は本当に「コメ離れ」を引き起こしたのか、コンビニジムの普及は5年前に予測できたのか━━従来のリサーチでこれらの解を得ることはできるでしょうか? 本セッションでは、リアルタイムで収集されるレシートデータの分析にAIを活用することで、表面的なトレンドだけでなく、消費者の潜在的なニーズや購買特性を深く掘り下げ、分析する方法を紹介します。予測不能な市場において、消費者の購買インサイトを導き出す東芝データならではの分析方法が語られるセッションです。

このセッションで学べるポイント

  • 人間の知見と勘に頼る従来のマーケティング分析の限界を理解する
  • レシートの購買ビッグデータ×AI分析で実現する、正しいデータの見方・深掘り方を学ぶ
  • 先行してこの分析手法を実践している企業の事例を知る

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情報に埋もれている“本当に必要な気づき”を掘り起こす方法

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 9月11日(木)16:50~17:20にA会場で実施するセッション『“見えないインサイト”にどう出会うか? ~with AI時代、情報に埋もれている“本当に必要な気づき”を掘り起こす方法』では、AIに読み込ませるだけでは見えてこない「意味」、抽出されたパターンから本質をすくい上げ、“腹落ち=納得”できる気づきへと昇華させる人の役割について電通マクロミルインサイトと電通が解説。

 「インサイト・バリューチェーン」を改めて整理し、現場での実践例をもとに、データの奥に潜む課題や欲求=インサイトにどう出会い、どう戦略につなげるかが語られます。

このセッションで学べるポイント

  • 自社の情報を活用し、インサイトを発見するための方法
  • AIを活かしつつ、人が担う「意味づけ」と「納得」の役割
  • インサイトを“埋もれさせない”ための探索プロセス

セッション詳細・申し込みはこちら

他にもセッション多数! タイムテーブルをチェック!

MarkeZine Day 2025 Autumn開催概要

・日時:2025年9月10日(水)10:00~19:00予定

              9月11日(木)10:00~18:15予定(※両日ともに9:30受付開始)

              懇親会※参加無料・抽選 18:30~20:00予定

・場所:JPタワー ホール&カンファレンス(JR東京駅徒歩約1分)

             〒100-7004 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 KITTE 4階

・参加費:無料・事前予約制

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この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2025/08/18 09:00 https://markezine.jp/article/detail/49683

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