マーケター必見!西口氏の特別講演

10:00~10:40にA会場で実施するセッション『【特別講演】その売上は、本当に自社の利益になっていますか?西口一希氏に聞く、すべてのマーケターが知るべき「良い売上」と「悪い売上」の考え方』には、P&Gにやロート製薬などで数々のブランドを成長に導いてきた西口 一希氏が登壇!マーケターが知っておくべき「売上」の考え方をテーマに、『良い売上、悪い売上』(翔泳社)の内容を踏まえながら、2種類の「売上」の概念と、マーケティング活動を通して「良い売上」を実現する上で持っておくべき視点や重要指標などを解説します。
すべてのマーケターや経営者、ビジネスパーソンに聴講いただきたい、施策に投じる費用や労力を最大限「良い売上」につなげるために求められる考え方が理解できるセッションです。
このセッションで学べるポイント
- マーケターや経営者が理解しておくべき「良い売上(継続的に利益に貢献する売上)」と「 悪い売上(利益に貢献しない一過性の売上)」
- 「良い売上」を最大化し「悪い売上」を最小化するために持つべき、利益ベースで評価し長期間でビジネスを考える視点
- 「良い売上」を積み上げ、事業成長に貢献するための最重要指標であるLTVについて
セブン-イレブン×ヤッホーブルーイングのコラボに学ぶ「ヒットの再現性」
10:00~10:40にB会場で実施するセッション『ヒットを“逆算”する。セブン×ヤッホー「有頂天エイリアンズ」、再現性を解く3つのポイント(仮)』では、セブン-イレブン・ジャパンとヤッホーブルーイングの共同開発ビール「有頂天エイリアンズ」ヒットの裏側とテーマに講演を実施。D2Cブランドであり「お店」として顧客と向き合う一方、数々のブランドとのコラボレーションも手掛ける「北欧、暮らしの道具店」のクラシコム高山氏をモデレーターに迎え、ヒットの構造を「3つの問い」から逆算思考で解き明かします。
ひとつの施策に閉じることのない、明日から誰もが応用できる「ヒットの再現性」と、メーカー・リテーラーの枠を超えた、顧客との新たな勝利の方程式に迫るセッションです。
- メーカーと小売の垣根を越えた共創プロセス
- 現場(店舗)を巻き込む販売戦略の構築
- 年層を惹きつける新たな価値提案
リテールメディアとは何か?どのような活用ができるか?アタラ杉原氏が解説

12:45~13:25にA会場で実施するのは『リテールメディア活用の現在地と最新動向』。本セッションでは、リテールメディア市場の現況や、日本特有の課題とその解決についての現在地を、国内外のリテールメディア・広告プラットフォーマー動向に詳しいアタラの杉原剛氏が解説します。
日本においても「リテールメディア」の言葉が広がり、先行企業によるトライアルが進み、日本特有の課題も見えてきている現在。国内外のリテールメディア活用の今を俯瞰・整理することでマーケターの疑問をクリアにし、適切な選択を考えるヒントを提供します。
このセッションで学べるポイント
- リテールメディアとは何か
- 国内外のリテールメディア最新動向
- 日本特有の課題と対処
- 多様な選択肢から、自社は何を選ぶか?の判断ポイント
カルビーの「購買データ」活用術

12:45~13:25にB会場で実施するセッション『カルビーが解き明かす、お客様との距離を縮める「購買データ」活用術』では、「購買データ」の活用をテーマにカルビーのリテールサイエンス部部長 松永氏が講演。2022年に立ち上がり、今や全国組織化した同部門の3年間の挑戦を基に、リテールDXの現在地を話語ります。
プロモーションの可視化を目指し、チャネルを横断した分析で見えてきた「短期的に最も効果が高い施策」のリアルな結論や、機械学習を用いた気候と売上の相関を分析する「ウェザーマーケティング」の実験的な取り組み、リテールメディアを活用し、テレビCMと連動させた施策で購買がどう変化したかという事例などを紹介します。
このセッションで学べるポイント
- 購買データを基に顧客を理解し、次の打ち手を考えるリテールDXの考え方
- 小売店とメーカーがWin-Winになるためのデータ活用
- チャネル横断でプロモーションを分析した結果判明した、短期的な売上向上に効果的なチャネル
サントリーと東急ストアに聞く、先進企業のリテールメディア活用法

15:20~16:00にA会場で実施するセッション『リテールメディアは誰のため?何のため?先進企業での活用方法も紹介』には、サントリーの中村氏、東急ストアの山口氏が登壇。メーカーとリテーラー、それぞれの視点からリテールメディアの課題や活用法を共有・ディスカッションします。
小売業のDX支援を手掛ける郡司氏がモデレーターを務め、組織横断での予算調整、効果測定の難しさ、店頭とデジタルの連携など、様々なリテールメディア運用における課題を乗り越えるためのヒントを共有します。
Ankerが取り組む、ECを通したブランド体験の設計

15:20~16:00にB会場で実施するのは『Ankerはいかにして、ECを通した良質なブランド体験を実現しているのか?自社ECリニューアルやチャネルごとの戦略から紐解く』。モバイルバッテリーをはじめとした電子機器をグローバルで展開するAnkerグループの、モールECや自社ECといったECサイトでの戦略設計に迫ります。
執行役員・事業戦略本部長として売上最大化を担うアンカー・ジャパンの芝原氏が登場し、2024年にリニューアルした自社ECサイト「Anker Japan 公式オンラインストア」をはじめ、さらなるブランド価値を体現しながら顧客により良い購買体験を提供するEC戦略を紹介。デジタルの各種販売チャネルとリアルのモール店舗、直販店、それぞれの購買体験設計の違いや役割、マーケティング施策とともに、ECでAnkerならではのブランド体験を提供し、顧客に指名買いしてもらえるための取り組みを掘り下げていきます。
このセッションで学べるポイント
- 自社EC/モールECの体験設計といった、アンカー・ジャパンの展開するEC戦略
- 自社ECサイトのリニューアルなどを通して目指す購買体験
- ECをはじめとする顧客接点を通して実現する、ブランド体験
「ドンキ流」のリテールメディア戦略

17:45~18:25にA会場で実施するセッション『ワクワクとデータドリブンを両立する『ドンキ流』リテールメディア戦略 単なるテック導入に留まらない、日本らしいリテールメディアの未来(仮)』はpHmedia COO 兼 経営戦略室 責任者を務める松居氏が登壇。データドリブンに「ワクワク・ドキドキ」を提供するドン・キホーテが、リテールメディア事業会社のpHmediaを通じて実践する、「四方よし」のリテールメディア戦略を紹介します。
リテールメディアへの注目度が急上昇する一方で、本格的な活用フェーズにはまだ至っていない中、ドン・キホーテの枠にはまらないリテールメディア戦略とメーカー協働の施策例から、現状打破のヒントを見つけられるセッションです。
オンラインとオフラインの垣根を超えた、イプサのCX戦略と実践

17:45~18:25にB会場で実施するセッション『イプサのCX戦略と実践:一人ひとりの『個』の美しさを引き出す店頭とデジタルの融合』には、イプサのCXデザインセンターから李氏と滝氏が登壇。「一人ひとりの『個』の美しさを目覚めさせる。」をフィロソフィーとする同ブランドの、CX戦略と実践について講演します。
セッションでは、接客履歴や肌診断履歴のデータ活用、深い顧客理解、店舗スタッフの理解など、様々なハードルをどのようにクリアし今後何を見据えているのか、具体的な事例を交えてお話しします。オンラインとオフラインの垣根を超え、顧客起点で価値を届けるポイントを学べます。
このセッションで学べるポイント
- OMOのCX戦略
- 顧客起点で価値を届ける考え方
- 深い顧客理解のために必要なこと
他にも様々なセッションをご用意! タイムテーブルをチェック!
MarkeZine Day 2025 Retail開催概要
・日時:2025年11月11日(火)10:00~18:25(9:30受付開始/18:10最終受付)
懇親会※参加無料・抽選 18:40~20:00予定
・場所:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター(東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅 B2出口 直結/JR総武線・中央線「御茶ノ水」駅 聖橋口 徒歩1分)
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ2F
・参加費:無料・事前予約制