SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

フロムスクラッチ、KKRなどから総額約100億円を調達 データ統合技術の開発強化&世界進出を加速へ

 フロムスクラッチは、米国の投資会社であるKKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)やゴールドマン・サックス、既存株主を主な割当先とする第三者割当増資などにより、総額約100億円の資金調達の契約を締結。また、KKRパートナーの谷田川英治氏とSTART 代表取締役社長(LITALICO 元取締役)の中俣博之氏が社外取締役に、森・濱田松本法律事務所 パートナーの堀天子氏が社外監査役に、同社の矢矧利太郎氏が取締役COOに就任したことを発表した。

左から、同社社外取締役 倉林陽氏、社外取締役 谷田川英治氏、代表取締役CEO 安部泰洋氏、社外取締役 中俣博之氏、取締役COO 矢矧利太郎氏、社外取締役 麻野耕司氏
左から、同社社外取締役 倉林陽氏、社外取締役 谷田川英治氏、代表取締役CEO 安部泰洋氏、
社外取締役 中俣博之氏、取締役COO 矢矧利太郎氏、社外取締役 麻野耕司氏

 これにより、同社の2014年10月以降の累計調達総額は約145億円に達した。

 同社は資金調達の目的として、データ統合技術「Data Palette」の開発強化を挙げている。「Data Palette」はCDP(Customer Data Platform)を進化させた技術で、SQLやプログラミングの知識をもたないユーザーでも、取得したデータの統合や変換などを直感的に行うことができる。

 また同社は、データマーケティングプラットフォーム「b→dash」から派生した新規事業を2020年に開始すると発表。今回調達した資金により、同事業への投資も実施する。

 さらに、アジア市場への進出をはじめとした世界展開の加速や人材採用の強化も進めていく。

【関連記事】
フロムスクラッチの「b→dash」とインティメート・マージャーのDMPが連携
フロムスクラッチ、ビッグデータの処理を安定させる基幹技術を開発し「b→dash」を強化
CTCとフロムスクラッチが協業 デジタル・データマーケティングを推進
西井敏恭氏、フロムスクラッチのChief Innovation Officerに就任
タカラトミー、マーケティングデータ基盤に「b→dash」を採用 One to Oneの施策を強化

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/08/06 14:00 https://markezine.jp/article/detail/31732

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング