KCJ GROUPは、「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」の入場開始前指定時刻までの到着により、通常の待機列に並ばず前方列から館内に入場できる新しい料金プラン「優先入場パス」を導入する。

　また、約100種類のアクティビティの空き状況をスマートフォンですぐに確認できる「キッザニアアプリ」の提供を開始する。

優先入場パス

　同料金プランは朝早く来場する顧客の負担軽減や長時間待機列での接触機会を軽減する効果などを期待したもの。

　「キッザニア東京」では2021年8月の第1部と第2部を、「キッザニア甲子園」では同月の第1部を対象に試験的に導入する。6月3日午前10時（予定）からキッザニア東京オフィシャルサイトおよびキッザニア甲子園オフィシャルサイト限定で、数量限定で予約が開始される。

キッザニアアプリ

　同アプリはキッザニアの概要やアクティビティを紹介する基本コンテンツに加え、「空き状況」や「マイページ」などさまざまな機能を導入。

　「空き状況」では、アクティビティの空き状況をスマートフォンですぐに確認できるため、次に体験したいアクティビティを快適に探すことが可能。また、来場した子供が使用する「JOBスケジュールカード」に印字してあるQRコードを本アプリで読み取るだけで、体験したアクティビティをタイムリーにマイページ上に記録することができる。

　これら機能により、来場している保護者は館内を歩き回らずとも手元のスマートフォン画面から子供のサポートが可能になるため、密を避ける効果なども期待できる。

【関連記事】
・LINEアプリから飲食店での注文が可能に「poscubeモバイルオーダーLINEミニアプリ」リリース
・サンリオ、アプリブランド「サンリオデイリーアップス」開始。第一弾はマネーフォワード、あすけん
・大阪ガス、子どものプリント・スケジュール・TODO一元管理アプリ「プリゼロ」の提供を開始
・小児医療相談アプリ「キッズドクター」が国際自動車と連携、救急病院までの配車可能に
・日本コカ・コーラ、アプリ「Coke ON」で自動販売機のサブスクリプションサービスを提供開始