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NY Times、予算100ドルから利用できる「セルフサービス広告」をスタート

 ニューヨークタイムズとアドレディは6月10日、ニュースサイトNYTimes.com上に掲載するディスプレイ広告を手軽に作成して、キャンペーンを展開できる「セルフサービス広告(Self-Service Advertising)」をローンチした。この広告の特徴は、100ドル以上10,000ドル以下という低価格でキャンペーンが打てることと、ウェブ上で簡単に広告を作成できること。

全米No.1の人気を誇るニュースサイトに広告が出せる「セルフサービス広告」

 この広告システムでは、自分で作成した広告をアップロードするか、あらかじめ用意されたディスプレイ広告のライブラリから好きなものを選んでカスタマイズする2つの方法がある。色を変えたりテキストを入力することはもちろん、自社のロゴを追加することができる。これらの広告作成機能は、アドレディ社のシステムを採用しており、無料で提供される。

 キャンペーン設定の際にはNYTimes.comサイトの特定のセクションをターゲットに設定。国内ニュースやビジネス、テクノロジ、スポーツなど16セクションから選ぶことができるほか、特定のカテゴリを指定しないROS(Run of Site)も指定できる。設定できるキャンペーン料金は最低100ドルから最高10,000ドルまで。

 Nielsen Onlineによると、NYTimes.comの4月のユニークビジター数は1,790万人で、新聞サイトとして米国ナンバーワンの人気を維持している。小さな予算で大きな効果をあげたい中小企業向けにうってつけの広告商品といえそうだ。

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2008/06/11 14:30 https://markezine.jp/article/detail/4031

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