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博報堂DYMP、購買関連データとAaaSを連携したサービスを提供開始 第一弾はAmazon Ads

 11月28日、博報堂DYメディアパートナーズは、購買関連データをAaaSと連携させた「Tele-Digi AaaS for Purchase」の提供を開始したことを発表した。

 Tele-Digi AaaSは、同社が提唱する、広告主の広告効果最適化を通して事業成長に貢献する次世代型モデル「AaaS」のソリューションの1つで、テレビとデジタル(テレデジ)を統合的に管理することで効果的・効率的な広告運用を行う。

 今回提供を開始したTele-Digi AaaS for Purchaseでは、購買に関連する多種多様なデータを統合することでオンライン/オフラインの購買や、テレビ/デジタル広告がカスタマージャーニーにどう寄与しているかを可視化・統合管理し、最適な広告運用を目指す。

 同ソリューションで対応する領域は以下の3つ。なお、テレデジ横断での活用だけでなく、テレビ単体またはデジタル単体での活用も可能。

モニタリング領域

 購買への寄与をリアルタイムで可視化し、効果を最大化

プランニング領域

 メディアプランニングに資する分析を行い、購買をKPIとしたプランニングの最適化

バイイング領域

 購買に貢献するテレビバイイングやデジタルターゲティングを実現

サービスのイメージ

 同ソリューションは第一弾として、Amazon Adsのシグナルと連携を開始。博報堂DYメディアパートナーズ独自のアルゴリズムを活用し、Amazon Adsのシグナルを含む各種インサイトを掛け合わせ、「Amazon Marketing Cloud」上で分析を行う。

ダッシュボードのイメージ

 これにより、テレビCM・Amazon Adsへの接触がAmazon.co.jp上での購買・検索行動に与える影響をダッシュボードで可視化できる。購入率や検索率などを指標とするテレデジ統合運用が可能になり、購買をKPIとするプランニングの最適化が可能になる。

 今後、博報堂DYメディアパートナーズは、オンラインおよびオフライン購買のデータを拡充し、テレデジでの購買データを起点とした統合運用を目指す。

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2023/11/29 09:00 https://markezine.jp/article/detail/44241

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