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LMI、広告主・リテール・消費者の3社すべてにメリットを与える新たなリテールメディアの提供を開始 

 11月16日、リテールメディア事業を手掛けるLMIグループは、リテールメディア「AdCoinz」のサービスをリリースした。

 「AdCoinz」は、広告主とリテールと消費者の3者を結びつける広告プラットフォーム。リテールメディアとして消費者に対してリワード提供型広告を行う。

 同プラットフォームでは、広告主は消費者にQRコードのスキャン、アプリのダウンロード、フォームの記入など一定のアクションを促進することで、リード獲得と広告効果の評価に関するデータ収集が可能になる。リテールは、広告主からの広告収益に加えて、消費者に配布するクーポンなどのリワードを活用することで、消費者による店舗での追加購入が期待できる。また、消費者は、一定のアクションを実行することで、クーポンなどのリワードをその場で獲得が可能になる。

AdCoinzの概要

 これにより広告主は、広告効果に基づく予算配分やキャンペーンの分析ができ、Web上の施策と同様にマーケティング施策の改善を行うことができる。また、リテールにおいても広告メディアの設置などの負担を最小限に抑えつつ、広告収益が得られるだけでなく、消費者からの別商品の追加による収益増が期待できる。その上で消費者も、リワードを活用したお得な店舗体験の享受が可能。

 同グループは今後、AIカメラの活用により消費者インサイトを獲得し、取得した消費者属性によって広告を出し分けるようなサービスや、提供を許可したユーザーデータをマーケティングデータとして広告主/リテールに還元するといった、セカンドパーティデータの提供など、リテールの価値創出を目指す。

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2023/11/21 13:00 https://markezine.jp/article/detail/44146

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