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グローリーと全日食チェーン、リテールメディア事業で業務提携 消費者行動ごとに最適な広告の展開が可能に

 通貨処理機やセルフサービス機器を扱うグローリーと、全国約1,600店のスーパーマーケット加盟店による食品ボランタリーチェーンの本部として商品供給と経営指導、売り場指導などを行う全日本食品(以下、全日食)は、リテールメディア開発における業務提携契約を2023年7月1日付で締結した。

 これにより両社は、グローリーのデータ活用サービス「BUYZO Media(バイゾーメディア)」を活用したリテールメディアサービス「全ちゃんメディア」を共同開発。全日食チェーン加盟店において展開を行う。

 BUYZO Mediaは、店舗への来店状況や購買傾向に基づいた最適なデジタル広告の配信や店内コミュニケーションを支援するサービス。グローリーが有するユーザーのスマートフォンのGPS位置情報やIoTデバイスなどから得られるユーザーの個人情報に該当しない属性、購入データ、滞在時間などの情報をCDPに収集し、分析・可視化を行う。

BUYZO Mediaの代表的な機能

 今回開発した全ちゃんメディアでは、顧客の購買データなどを全日食独自のCDPに蓄積し分析・可視化を行うことで、デジタル広告と連携が可能。これにより、消費者行動に合わせた最適な広告の実施が可能になり、消費者により良い購買体験の提供ができる。

全ちゃんメディアサービス概要イメージ

 両者はマーケティングデータの活用により、ユーザーの快適な購買体験とメーカーの商品PRや商品購買の後押しを行い、販売促進のDXを目指す。

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MarkeZine(マーケジン)
2023/08/08 08:30 https://markezine.jp/article/detail/43040

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