ZETAは、同社のリテールメディア広告エンジン「ZETA AD」の新たなメニューとして、ハッシュタグ連動広告機能をリリースした。
近年米国を中心に日本国内でも注目を集めている「リテールメディア」だが、ECの拡大・サードパーティCookieの規制が進む中で検索広告・SNSに続く第三のデジタル広告の波として、国内の小売業界をはじめとする各企業において取り組みが活発化している。
同社ではこの潮流に合わせ、検索クエリをもとに広告を表示するソリューションとしてリテールメディア広告エンジン「ZETA AD」を2015年6月から提供してきた。
今回、その「ZETA AD」の新たなメニューとしてハッシュタグへの対応を開始。ECサイト内のハッシュタグをクリックして表示された検索結果一覧に、広告を掲載することが可能となった。
ハッシュタグは商品説明やUGCのテキストを解析して自動生成されたホットなキーワードであり、これをきっかけにページへ流入したユーザーに対してダイレクトにアピールできる同機能は、より高いPR効果を生み出すことが期待できる。
なお、同機能の利用には、ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」を導入する必要がある。
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