アイモバイルは、小売事業者が提供するリテールメディアの収益最大化をサポートするため、i-mobile Ad Networkの配信プラットフォームと、リテールメディア向けの収益化コンサルティングサービスの提供を開始した。
同サービスでは、リテールメディアが保有する購買データや嗜好情報などの自社データをもとに効果的な広告枠を選定。i-mobile Ad Networkのプラットフォームを活用した広告配信により、リテールメディアは新たな収益源を確保できる。広告主は購買に近いユーザーに対しCPC配信することが可能。広告効果の最大化が期待できる。
さらに、リテールメディアは、独自の広告枠を用意し同プラットフォームを利用した広告配信ができ、インプレッションやクリック、コンバージョンなどの効果計測や機械学習を活用した広告枠の最適化も可能になる。
これにより、広告主はコンバージョンを基準とした最適化や、商品購入や課金など広告経由で発生した広告主売上を基準としたROAS最適化での自動調整ができ、コンバージョン数の最大化とROAS目標の達成が期待できる。
【関連記事】
・Roktと電通が業務提携を強化 EC事業者のリテールメディア参入支援と広告主の開拓へ
・ジーニーとバリューコマース、リテールメディア領域で業務提携 顧客獲得と新規商品開発を強化へ
・アドインテ、動画DXプラットフォーム「Firework」と提携 リテールメディア領域の開発強化へ
・CCIとNEC、AIを活用した広告考査支援の実証実験を開始 2025年度中にシステムの実用化目指す
・M-ForceとBrazeが協業 顧客セグメントごとの戦略策定から施策実行・検証・改善までを支援