CARTA HOLDINGSのグループ会社であるCARTA COMMUNICATIONS(以下、CCI)と日本電気(以下、NEC)は、AIを活用した広告考査支援の実証実験を2023年7月より開始。2025年度中に広告考査支援システムの実用化を目指す。
広告考査とは、各広告媒体へ出稿する際に広告素材が景表法・薬機法などの法規制や各種業界団体が定めた自主規制、各媒体が独自に定めた規定に準拠しているかを広告代理店・媒体社が確認する業務だ。
実証実験の第一段階として、広告主体者などの「必須ワード」や最大級表現などの「NGワード」の表記に関するテキスト考査、企業/商品ロゴおよびキャラクター識別の考査、広告画像の広告とコンテンツの表示領域を区分けする枠線検出の考査において支援を行っていく。
【関連記事】
・CCI、データクリーンルームサービス「Syncly」の提供を開始 導入から施策まで一気通貫で支援
・CCIとUniiique、企業がZ世代クリエイターと直接ミーティングできるサービスを開始
・CCIのZ世代研究会ら、Z世代クリエイターとの意見交換サービスを提供へ 初回はロート製薬と実施
・CCI、「SNS運用ステップアップパッケージ」の提供を開始 アカウント立ち上げや運用課題の解消を支援
・CCI、Pinterest コンバージョンAPIを導入 クッキーレスに対応した広告効果計測を実現